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自分の考え方の癖を知ってみよう:自我状態とは?

人間関係

自分の考え方の癖を知ってみよう:自我状態とは?   今回は 「自我状態」 です   自我状態とは?   簡単にいうと ひとつの事実に対して 何らかの感情が浮かんだときに そう思うようになった要素 というのが3つあり   その3つの影響の強弱によって 出てくる その人の性格、考え方の傾向 (自我状態) のことで、   P : 「親」 の自我状態 (Parent) A : 「成人」 の自我状態 (Adult) C : 「子ども」 の自我状態 (Child)   となっております     P : 「親」 の自我状態 (Parent) 親、祖父母、または親がわりになった人など 自分に影響を与えた人の考え方、行動を 「模倣」 します   さらに   CP=厳格で批判的な父親のような自我状態 NP=世話好きで思いやりのある母親のような自我状態   に分かれます。       A : 「成人」 の自我状態 (Adult) 「今ここ」 で起こっている状況に 直接反応している思考・感情・行動です       C : 「子ども」 の自我状態 (Child) 自分が子どもの頃に 「経験」 していたのと 同じような思考・感情・行動をします   さらに   FC=自然な子どものように自己表現ができる自我状態 AC=順応的で周囲に合わせるような自我状態   に分かれます。     ひとつの事実に対して この3つ(5つ)のうちの どれかが感情として出てきます。   どれが出るかは この3つ(5つ)のうちの その本人に対する影響度によって違います   また 同じ事実が 別のときに起こったときでも 相手が違ったりすると 同じもの(感情)が出てくるとは 限りません         例として 部下が上司に怒られている、 とします。   このとき上司や部下は どういう感情でしょうか?   P:「親」   上司が部下に対して 「(すごい腹がたつ)」 「今度は気をつけてね」 という親などからされたことの 「模倣」です       A:「成人」   上司が部下に対して   「とりあえず今は リカバーすることを考えよう」   現状を冷静に分析した 感情、行動です。     C:「子ども」   部下 「(怒られるどうしよう)」   子供のころの 「経験」 が、出ます。   これを見て ぱっと思い浮かぶ、 しっくりくる のはどれですか?   それが あなたの 「自我状態」 です。     こんな感じで 心理を探っていきます。     P : 「親」 の自我状態 (Parent) を、考えます   親のような自我状態・ペアレント(Parent)とは、 私たちが子供のときに、 両親がよく言っていた考え方や行動のしかたを いつのまにか同じように 「模倣」 している自分の部分です。   そしてペアレントは、 さらに 「CP 批判的な親のような自我状態」 と 「NP 保護的な親のような自我状態」 の 2つにわかれます。 CP:批判的な父親のような自我状態 行動、言動としては 「規則正しい」 「決まりを守る」 「けじめをつける」 など   社会規範に関する部分です   度合いの強さによって、 メリット、デメリット 両面あります   たとえば、 会社の上司や管理者の CPの度合いが   強すぎると⇒ 「厳格すぎる」 「圧迫する」 「職場の雰囲気がぴりぴりする」 など   弱すぎると ⇒ 職場や、部署全体が 「時間にルーズ」 「なんとなくだらしない」 など     NP:保護的な母親のような自我状態 言動、行動としては 「人に対して愛情深い」 「養育的」 「人の世話をする」 「優しく接する」 「元気付ける」 面倒をみたりする部分です。   こちらも 度合いの強さによって、 メリット、デメリット 両面あります       会社の上司や管理者の NPの度合いが   強すぎると⇒ 「過保護」 「過干渉」 「部下の自立の妨げる」 など   弱すぎると⇒ 部下の気持ちとして 「フォローされない」 「仕事に安心して打ち込めない」 など が、 考えられます   あなたの会社の上司、管理者は どんな感じでしょうか?   その方の考え方などは その方の親、 会社だと さらにその上司の影響なのかも? と、考えてみましょう   また、 自分の考え方のくせが どれかに当てはまりそうなら 親の影響が強い と、 いえるかもしれません   ただ、性格の傾向、考え方のくせ なので、 どれがいい、悪いと言うのは 基本的にありません。   日常生活で特に問題がなければ それは、 「個性」 ということで いいとおもいます     しかし 上記の場面で マイナスの感情になる ということがあれば その場面のことを よく思い出してください   そして、 このとき 事実と感情を分けるように してみてください   たとえば、 電車で携帯で話している人がいたとして 「(マナーは守れよ)」 と、 思ったとします   事実: 電車で携帯で話している   感情: マナーを守れない人に怒りを覚えた   となります。   これは CPが少し強めのようです   となると 可能性としては 誰かの考え方の 「模倣」 であるということです   あなたに そういう傾向を与えた人は・・・     この段階では このことが いい、悪いではないので 「こういう場面では そういう考え方のくせがある」 と、思うくらいでいいと思います   C : 「子ども」 の自我状態 (Child) です   自分が子どもの頃に 「経験」 していたのと 同じような 思考・感情・行動をします   さらに FC=自然な子どものように 自己表現ができる自我状態   AC=順応的で周囲に合わせるような 自我状態   に分かれます。   FC: 本能的な欲求・感情に基づいて 明るく天真爛漫に振る舞おうとする自我状態であり、   他者や社会のルールに束縛されない 自由な行動と感情表現が特徴である。   親の躾や 学校の教育、社会規範の影響を 受けていない、   子ども時代の思考・感情・行動のパターンが 持続しているもので、 自己中心的で幼稚な側面もあるが、 純粋な喜びや興奮を感じている時には FCが強くなりやすい。   FCは 社会規範や現実適応から逸脱した 自分中心のわがままな振る舞いになることもあるが、 『幸福感・想像力・好奇心・創造性』 を生み出す源泉にもなっている。     AC: 両親の躾や学校の教育に 素直な態度で順応しようとする自我状態であり、 自分の自然な感情や欲求を押し殺して 周囲の状況(他人の指示)に 合わせようとする傾向がある。   社会常識や権威的な人物(目上の相手)、 両親の指導に対して素直に従い従順なので、 一般的に礼儀正しくて 社会適応の良い人と見られやすいが、   一方で自分の欲求や感情を 過度に抑圧することで ストレスを蓄積しやすい問題がある。   社会環境や対人関係に 円滑に適応しやすい 自我状態であるが、   自然な感情・価値観を抑圧して 我慢することによって、   自己嫌悪や劣等コンプレックスが 強まりやすくなる。   ACの適応性が限界に達すると、 その反動としての 恨みや敵対心(攻撃性)が生まれたり、   『相手への依存性』 が いじける行動や 拗ねる態度に転換されることもある。   引用:“http://www5f.biglobe.ne.jp/~mind/”より   となっております。   こちらも 度合いの強弱によって メリット・デメリット 両面あります。   最後に A : 「成人」 の自我状態 (Adult) です   「今ここ」 にある状況を 冷静な分析により判断をくだす という自我状態です。   「成人」 の自我状態にも メリット・デメリット 両面ありまして 強すぎると 冷淡で温かみのない印象を 与えることになります   自我状態は以上になります     「自分自身の考え方」 「ある感情によくなる」 といったことの元になっていることは 3つ(5つ)のうちのどれか になります。   あとは、 それぞれの強弱、バランスによって 自分自身、または相手の 性格、考え方に影響を与えているんですね   たとえば、 何かの事実に対して 「怒り」 と言う感情が起きたときに   ちょっとだけ 「なぜそういう感情になったか?」 と、考えてみましょう   目の前の事実に怒ってるのは、 確かですが、   その事実があったとき 「怒り」 という感情を選択するように 影響を与えているものが なにかあるのかもしれません   そうなると 「怒り」 の原因は   目の前の事実以外のこと にあるのかもしれない   こんなことが考えられます。   P「親」、C「子」は 特にご自身の過去から 来ているところなので、 時々自分の過去のいろんなことを 再確認してみるのもいいと思います     これをふまえまして 「エゴグラム性格診断」 です   この性格診断は 「自我状態」 が、あなたの中で どのくらいの影響度があるのか? を見ることで   どのような考え方のくせ(傾向) が わかるようになっています   この性格診断を丸ごと載せると いろいろ大変なので   いくつかおすすめのサイトを 紹介します。   そちらのサイトで ぜひ、診断してみてください     エゴグラムで性格診断,詳しいパターン分析ができます   セレンディピティ   エゴグラム 交流分析心理テスト       診断は 終わりましたでしょうか?   それぞれの 質問の目的は サイトによって微妙に違いますが P(親) A(成人) C(子) の、影響度をみています   たとえば、 質問が   1.規則やルールは守る? 2.人との約束は守る? 3.人の過ちは許せない?   これに対して, yes,no,どちらでもない を、選ぶのですが   これは CP:厳格な父親のような自我状態 の強さをみるためです   同じように他の質問も   NP(保護的な親の心) A(合理的な大人の心) FC(自由な子供の心) AC(従順な子供の心)   の度合いが、 わかるような質問になっています   そして すべての質問に答えていくと 5つの自我状態のバランスがでます   それが、 自分の考え方のくせ 傾向、性格 となります これをやると 自分自身の意外な ところに 気づくかも知れませんよ   今回は以上です   最後まで読んでいただいて ありがとうございました        続きを読む

他人のことを真剣に考えてあげれば、ここまでできるのです

お悩み相談

対面でなくてもここまでしてくれる人がいる   ちょっと難しめのお話が続いたので たまには軽めのお話です。   心理学関係のことをいろいろ 書いてきましたが、 基本的には、 自分、または他人を どちらかと言えば嫌い という前提で書いております。   自分も当然聖人君子ではないので 自分や他人を嫌いになったこともありますし 逆に嫌われたことは当然あります。   まだまだ勉強不足ではありますが 自分の経験なんかが 「役にたった」 「知りたかったことがわかった」 ということを目標にしてます。   そこで、 自分の悩み事に対して 他人はどこまで聞いてくれるのか? というのを、 少し勉強させていただきました。     「お話相手」 「愚痴聞きます」 というところ数件に いろいろ聞いてみました。   (あまりに高額料金のところは除く)   内容は まったくの創作だと リアリティがなくなるので 以前いた会社で実際にあった 人間関係のトラブル的なことにしました。   自分によくあった人間関係の悩みは 「仲良かった人が急に冷たくなる、 会話どころか挨拶もされなくなる」 です。   これホントに多いんです。   何件かほぼ同じことを 聞いてみましたが、 一番自分の中で ひどかった回答は 「嫌われるのは生理的に嫌われてる可能性あり」 「だめもとで動け」 「失敗も大きい目で見れば前進」 「実は答えはあなたの中にある」 というものです。   回答をしてくれたのは女性の方です。 なぜ、ひどいと思ったか というと、 最初の概要的な質問のときに すでにこの答えが ずらーっと返ってきまして、 「何かのマニュアルのコピペ?」 と、おもったくらいです。   一番よかった方は 「ここのところの状況をもっと教えてください」 「LINEであれば、どういう会話をしたか 何百通でもいいので、やりとりを教えてください」   お言葉に甘えさせていただきまして、 こちらからは6000文字以上の送信、 先方からも4000文字以上の返信をいただきまして   最終的には 先方から 「こんな感じでは?」 と、いただいた答えが   自分がうっすら感じていたこと そのもので ホントにびっくりしました。   直接対面で話してなくても ここまでできるんだなあ と、 感動すらおぼえたくらいです。     他人(相手)のことを 「もっと知ろう」、 「興味を持とう」   マイナスのことを 言われたり、されたりしても 「なんでそう考えるんだろう」 「なんでそういうことをするんだろう」   逆に 自分自身に向けては 「どうしてそう考えるんだろう」 「どうしてそう思うんだろう」 と、自分に興味をもてば   また、ちがった世界が広がるんだなあ と、 確信しました。   いまつらい状況に置かれている方でも だれかしら、 あなたの言葉を聞いてくれる人が いれば、 必ずその困難はいい方向へ向かうはずです   また、他人の言うことには とりあえずでも じっくり聞くだけでいいので やってみてください (意外と難しいですよ)   そんなことを思った1日でした。   最後まで読んでいただいて ありがとうございました  続きを読む

母親と娘:本気で嫌いな親子関係になる人たち

人間関係

 本気で嫌いな親子関係になる人たち   今回は 「母親と娘」 です。   人間が生まれてきて 一番最初に出会うのは 親ですが、   自分の子供と うまく接することができない 母親もいるようで   本気の 「娘に嫉妬する母親」 「娘を敵視する母親」 「娘が嫌いな母親」 がいることです。   母親からすると 娘を完全に 「一人の女性」 と、 見ていることが多く、 父親と娘が仲良くしているのを 許せなくなる母親もいます。   子供としては、 親から無条件の愛情を求めますので、 極端なことをいえば、 「娘の不幸を望んでいる母親」 だった場合は、   母親の愛情を受けるために 「自分が幸せになるのを遠慮する娘」 というひとも実際にいます。   「母親が自分と比較して、 娘の幸せ度が70%」 が分岐点 という説がありまして、   母親が自分と比較して、 娘の幸せ度が70%以下だと、 娘が幸せになるように応援しますが、   母親が自分と比較して、 娘の幸せ度が70%以上だと、 娘の幸せに嫉妬して、 それを落とすような行動をする、 というものです。   例としては、 娘が結婚相手に選んだ人が、 母親の自分の結婚生活の幸せ度と比べた場合、 「自分よりも娘の方が幸せそう」 と、感じれば 娘の意思とは無関係に その相手と別れるように言ったり、 その結婚がうまくいかなくなるような 言動、行動を 母親がとったりします。   逆に、 母親が 自分の結婚生活の幸せ度と比べた場合 自分のほうが上 と感じれば、 その場合も娘の意思とは関係なく 結婚を勧めてきたりします。   単純に娘の幸せを願うのではなく いったん、自分に置き換えてしまいます。 厄介なのは、 すべて無意識に行われているところです。         また、 娘の方も 大人になっても 母親の影響を強く受けている場合は   愛情をあまり感じない相手や、 なんとなく結婚しなさそうな人でも、 母親の言うとおりに結婚してしまい、 何年かあとに 実は愛情はない結婚相手だと 思い直した場合、 いろんな不幸なことが 起こってしまうようです。   実の母親の場合、 社会人になるまでは、 関係を完全に切れるというのは なかなか難しいので、 「もしかして、自分の母親は・・・?」 と、思った場合は 母親に考え方の改善を求めるのは、 大変なので、   娘の方で、 身近な人で 本当の自分を理解してくれる人 との交流を なんとか増やしていきたいところです。   また 親の思い通りにしないことに対して、 罪悪感をもたないように しましょう。   親には親の 子供には子供の 人生があります。   なかなか 簡単ではないですが、 がんばりましょう。   この回終了です。 最後まで読んでいただいて ありがとうございます。  続きを読む

相手に動いてもらうための自己主張を上手にやろう

人間関係

「アサーション」とは?   今回は 「アサーション」 です。   聞きなれない言葉ですが、 「他者を攻撃するでもなく、 他者も自分も過不足なく尊重しながら行う 自己主張のこと」 です。   ずっと、他人の話の聞き方だったので、 たまには自己主張のお話です。   自己主張なので、 何でもかんでも言い分を通す というイメージですが、 そうではなく、 自分のことも 相手のことも 気遣った上での自己主張 ということになります。   Weblio辞書に わかりやすい説明があったので引用しておきます。 アサーションとは 適切に自己主張をするための コミュニケーションスキルである。 アサーションは1950年代にアメリカで、 自己主張を苦手とする人を対象とした カウンセリング手法として生まれた。 アサーションを習得することによって、 相手に不快な思いをさせずに、 自身の主張を行うことができる。     アサーションの理論では、 コミュニケーションを 以下の3つタイプに大別できるとされている。   ・アクティブ(攻撃的) ・・・自分を中心に考え、自身の考えを主張する   ・ノンアサーティブ(非主張的) ・・・自身の意見を押し殺し、他に合わせる   ・アサーティブ ・・・相手の主張を尊重しつつも、自身の主張を発する     <各コミュニケーションタイプの例 (遊んでいる子供にお使いを頼む場合)>   アグレッシブ(攻撃的): 「遊んでばかりいないで、手伝いなさい」   ノンアサーティブ(非主張的): 「あのさ・・・楽しそうだからいいや」   アサーティブ: 「まだ遊んでいたいと思うけど、 私としてはお使いに行ってもらえるとうれしいな」     相手を尊重しつつ 自分の主張もする というのがわかると思います。   例では、 立場が上の人間が 立場が下の人間に対しての 自己主張の仕方でしたが、   立場が上の人間は アグレッシブ(攻撃的)になりやすく 立場が下の人間は ノンアサーティブ(非主張的)になりやすいです。   ノンアサーティブは、 断りたいことでも 自分の主張ができないので、 相手の主張をイヤでも飲み込まなければならず、 ストレスがたまっていく原因にもなります。   どちらかが我慢すればいい というのはお互いのためにもなりません。   仕事や日常生活でどうしても 相手の主張や態度、行動を 受け入れられないのならば、 自分の主張の仕方を考えてみましょう。 状況によって いくつかの主張の仕方のポイントがあります。   ◎仕事上の無理な依頼を断る ・現在の状況と自分の気持ちを説明する ・相手に相談する ・譲歩案を提案する   など。   自己主張しつつ相手の立場、 言い分も考慮します。   実は、心理テストのようですが 自分がほめられたときに 自分のアサーションの度合いがわかります。   自分がほめられたら・・・ ・気分が良くなり、自慢話を始める ・謙遜する ・「ありがとうございます」と言う   上から順に ・アグレッシブ(攻撃的) ・ノンアサーティブ(非主張的) ・アサーティブ となります。   また、これらの反応は 「自己肯定感」 「自尊感情」 の、 度合いにも関係してるそうです。 (「自尊感情」については、また後日)   アサーションは、 読んでる分には 「なるほど」 と思えても 実際にその現場になったら なかなか簡単にはいかないと思います。   練習しましょ。   今回も最後まで読んでいただいて ありがとうございます。続きを読む

自分の記憶は都合のいいように書き換えられるらしい

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自分の記憶は、実は2種類からできています。   今回のテーマは 「記憶を書き換える」 です。   今までは 「対他人」 でしたが、 今回は、どちらかと言えば、 自分向けのテーマです。   (カウンセリング的には 対「相手」「クライアント」 で、使う手法です。)   記憶を書き換えると言っても、 実際に起こったことは タイムマシンにでも乗らない限り 変わりません。   人間の記憶のメカニズムの一つとして 何を記憶してるのかといえば、 「起こった事実」 と 「そのときの感情」 です。   「記憶を書き換える」 というのは、 「『そのときの感情の記憶』を書き換える」 ということになります。   人間悩み事はつきないのですが、 悩む原因になったこと というのは、 探っていけば、なにかしら 「思い当たること」 が、あります。   カウンセリングだと お医者さん、カウンセラーとの カウンセリングの中から、 相談者自身も意識してなかった その原因となってることを、 あぶりだしてくれますが、   自分ひとりで 意識していることからでも、 その原因の一端には たどり着けそうです。   例えば、 「会社に行くのがつらい」 とします。   基本的には 「なぜ、そう思ったのか?」 を、どんどん深く掘り下げていきます。   「会社に行くのがつらい」 ⇒ 「なぜ(why)」ですが、 5W1Hで考えてみるといいでしょう。   「つらいと思うのは?」 いつ(When) どこで(Where) だれが(Who) なにを(What) どのように(How)   「上司に怒られたとき」 「仕事のことで相手先に迷惑をかけた」 など。   このときの感情を 確認しておきます。   感情の元になっている事実は 一応そのままにしておきます。   本人が思っている事実と 実際の事実は違うときもありますが、 個人が、自分で探ってみる ということなので、 これは、この段階では 自分の思ってる事実でいいでしょう   「上司に怒られたとき」 「仕事のことで相手先に迷惑をかけたとき」 ⇒ 「申し訳ないと思った」 「自分はなんてダメなんだ、と思った。」 とします。   このことが 記憶されているわけですが、   「上司に怒られて、 『自分はなんてダメなんだ』と思った。」 というのは、   「上司に怒られた」 という事実と 「『自分はなんてダメなんだ』と思った」 という感情が、 一緒になってますが、 これを、分けて考えます。   「記憶を書き換える」 のは、 「『自分はなんてダメなんだ』と思った」 という部分です。   「仕事のことで上司から怒られて」 そのことから 「『自分はなんてダメなんだ』と思った」 という思考になるのは、 何らかの原因、経験があるはずです。     小学生のとき 一生懸命やったと思ったのに、 先生にものすごい怒られた とか、 などです。   このときの状況と感情を確認します。   「みんながあまり真面目にやってないので、 自分ひとりががんばってみたけど、 結果的に出来てなくて、 先生からは、連帯責任としてすごく怒られた。 結果は出来てなかったとしても、 自分は一生懸命やった。 あの時は、みんなが悪い」 だとします。   このことからは、 自分という人間は、 「結果よりも過程を見てもらいたい」 「一人でやりたがる」 「仲間を説得しようとしない」 という 「思考のクセ」 があるのかも? では、そういう風になった出来事は・・・   という感じで掘り下げていきます。   その「思考のクセ」の もとになっている部分を見つけて、 考え方を改めていく   これが、 「記憶を書き換える」 という作業になります。 自分自身を 見つめなおすときに このことを思い出してみてください。   自分のことが もう少しだけ好きになれると思います。 では。続きを読む

実は、ほとんどの会話はキャッチボールではありません。

人間関係

実は、ほとんどの会話はキャッチボールではないです。   今回は 「会話はキャッチボール!?」 です。   「会話はキャッチボール」 といわれますが、 「お互い同じ立場で、 同じものをやり取りする」 という前提ならば、 確かにそうです。   ここで、大事なのが 「同じ立場」 「同じもの」 というところ   実は生活の中で 「同じ立場」 で、 「同じもの」 という状況は 意外と少ないと思われます。   以前も書きましたが、 人間、 生まれも育ちも経験も環境も 違うので、 「全く同じ考え方」 には、なりようがない。 という大前提があります。   他人は当然のこと、 家族、兄弟でも厳密に言うと 生活の環境はひとりひとり微妙に違います。   日常生活では 会話の相手は ほぼ、自分とは違う立場、 考え方の人です。 (夫婦、親子でも立場は違いますよね)   同じ主婦同士だとしても 子供の数とか、経済状況とか 厳密に言えば、違うことだらけです。     なので、 実際の会話のやり取りは 「キャッチボール」 ではなく 「ピッチャーとキャッチャー」 です。   どちらかが強く投げて、 どちらかがしっかり受け止めます。   この場合、 ボールは ピッチャーの持ち物なので 必ずまたピッチャーに返します。   「会話とはそういうやりとり」 と、 思っておくと楽ですよ。   会話が苦手な方でも、 しゃべる方は、 しゃべりたい方におまかせして、 自分は キャッチャーになればいいのです。   しかも 野球と同じように 会話をコントロールするのは、 実際にはキャッチャーです。   この場合会話の中心である ピッチャーは、 玉を投げるとき どんな考えをしてるのでしょうか?   これは、 「投げるから、受け止めてほしい」 というのが、一番しっくりくると思います。       会話もそうです。 「受け止めてあげる」 というのを、 まず考えるようにしてください。   きれいに上手に 受け止めるキャッチャーには ピッチャーは気分よく どんどん球を投げてくるはずですよ。   なので、 相手の会話には、 きれいに上手に 相槌を打てるようになりましょう。   練習しましょ。             ”あなたの気持ち、わかります”   というのとは少し違います。   つらい経験をした人 悩んでいる人から、 その思いを聞かされたときに、 「気持ちはわかる」 と、言いがちですが、   自分は自分、他人は他人 生まれも育ちも 経験してきたことも違うので 相手の本当の気持ちを理解するのは 実際には相当困難なことです。   極端なことを言えば、 災害、事故、さらには事件などで 亡くなった遺族の方に対して 「あなたの気持ちわかります」 と、 安易にはいえないのは お分かりだと思います。   (全く同じ経験をしていれば わかると言ってもいいとは思いますが・・・)   「共感する」は練習しないと身に付かない   少しくどい言い方をしますと 「あなたの気持ちがわかる」 のは、   誰かといえば これは 「自分」 であって、   「あなたの気持ちがわかる」 という言葉は、 自分の思ってることを 相手に伝えているのです。   「自分は」 あなたの気持ちがわかっている ということです   「会話は相手が中心」 が、大原則なので、 自分の意見、気持ちを表明するのは いったん脇においておきましょう。   ここは 「相槌を打つ」 で紹介しましたとおり、 相手の状態を肯定的に 受け止めることが重要なので、 「つらかったね」 「大変だったでしょう」 と、相手の気持ちに フォーカスしてあげるのがいいでしょう     では、 何を目指して 会話すればいいのかといえば、   相手から 「この人だったらわかってくれる」 「この人だったら信頼できる」 「この人だったら話を聞いてくれる」 「この人には何でも話ができる」 「この人とは心と心が通い合っている感じがする」 と、思ってもらうこと   これを 「共感」 としています。   微妙なニュアンスを 表現するのはむずかしいのですが、 「相手に寄り添う」 という感覚 といっておきます。     共感と同感の違い   共感は あなたは今そう感じてるのね。 辛い気持ちなんだね。 と、相手の気持ちを組んであげること。 これは相手のことです。   同感は わたしも同じ気持ち! と、 相手と同じ意見ということ。   これは自分のことです。 このあたりは さきほどのとおり。   共感と同情の違い   同情とは、 いろんな表現を探してみましたが、   あなたの事が本当は どうでも良くて、 自分を満たすために 上から目線で あなたを評価する行為   というのが 一番しっくりくると思います。 これも自分の思うことで 相手の感情ではありません。   こうしてみると 「共感」 も、 意外とむずかしいことがわかります。     会話はピッチャーとキャッチャー 共感は意外と難しい   このことを意識して 練習しましょ。   では。続きを読む

とにかく旦那と一緒にいたくない

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    あいつが帰ってくる・・・   「ただいま」の瞬間に女性は一番ストレスを感じる   「旦那の帰宅時間になると吐き気や動機がする」 「ずっと帰ってこなければいいのに……」 「毎週日曜日(夫の休日)がつらい」   夫の帰宅時間や休日が近づくと不調を訴えるというケースが増えているようです。   また、旦那の帰りが早いといいように思いますが、そうでもない人もいます。   「『家の飯が美味い。お前と子供達の顔が早く見たい。』 もううんざり。」 「せめて子供の相手でもしてくれたらいいけど、家にいても寝てるかテレビ見てるかゲームしてるか。」 「とにかくいらない。」 「まっすぐ帰ってくる旦那に腹が立ちます。」   夫婦関係の状態によって、 旦那の帰宅時間が早いほうがいいのか? 遅いほうがいいのか? わかれるところです。   もしかしたら、正解はないのかもしれません。         会話なんか成立していない・・・   会話がなくなった   旦那と一緒にいたくない理由として、会話がない、成立しない、というものがあります。   ただ、この 「会話がない」と 「会話が成立しない」は 少し性質のちがうものです。   「会話がない」は 単純に 「旦那がまったく話をしない」 「話をしても事務連絡だけ」 「でも今さら旦那と話すこともないしなぁ」 また、旦那のほうが 「めんどくさい・・・」 と、思っている場合も多いです。   しかし 「会話が成立しない」は 問題があることもあります。   多いパターンとしては、 「言葉があまりにも足りない」 というのがあります。   主語がない 述語がない ニュアンスしか言わない   さらには 「気持ち(言いたいこと)を察しろ」 とまで言われたら、正確に物事が伝わるほうが不思議な気がします。   質問の仕方や、言い方を細かくすれば、意思の疎通はできると思いますが、 (ここまでしないといけないの?) と、ちょっとめんどくさいですよね     旦那ってこんな人だっけ?   旦那は結婚前とずいぶん変わってしまった? いや、本当は元からなのかも?   最初は些細な違和感だったのに、最近では夫の性格そのものが受け入れられなくなった・・・     帰宅後や休日に毎回食事の献立を聞く 入浴の準備(タオルや下着・パジャマなどの用意)を妻にさせる 食事の時間が妻とずれていても後片づけを自分でしない 妻の都合を考えずにリクエストや要求を行う 自分は動かず妻になんでも指図する   お金のことにうるさくなった 物事一つ言うのにもネチっこい。 プライドや理想が高い。 もともと理想は高かったはずなのに、現実は何も上手くいかない。 仕事も収入も立場も全然ダメ。   付き合っていたころ、同棲を始めた当初などと、今の旦那は 「同じ人?」 というくらいちがうことがあります。   妻が何でもやっていてくれる、 という考え方の人に多いです。       旦那は、私に興味がない?   特に何かあった訳ではないですが、日々のちょっとしたことにいちいちイライラしてしまい、一緒にいるのが苦痛です。   「結婚生活が長くなるとどの家庭でもそうなるよ」 とは言いますけどねえ・・・   あのことは、死ぬまで忘れない   子供が生まれると、生活が激変する・・・ しかし、旦那は特に変化せず・・・   「私が大変だった時期に、協力してくれなかった」 という思いは、根深いもので、 この時の不信感が、末代までの恨み…ごとく持ち続けている方も実は少なくありません。   「育児に協力してくれない」 「まかせっきり」 「子供が産まれる前と生活スタイルを変えない」 「辛さを理解してくれない」 「子供ばかりで、自分を労ってくれない」 「母親だから子育てをするのが当たり前と言ったスタンス」   といった態度に、余計イライラが募り、 旦那にイライラどころか不信感が増します。   旦那の考え方は、50年くらい前のもの?   「自分は外で働いているから家のことはしなくていい」 「家のことは妻の仕事」 「妻は夫を優先するべき」 「妻は家にいるべき」   亭主関白とか今ほとんど聞かなくなりました。   旦那が弱くなったのか、嫁がパワーアップしたのか、 定かではないですが、このご時勢では専業主婦が減り、夫婦と共働き、という家庭が増えました。 収入を比較すれば、当然どちらかが多くて、どちらかが少なくなります。   ただ、だからと言って多く稼いでいるほうが、家事、育児を一切しない、 というのは到底受け入れられないところです。   「毎日旦那は帰宅後ご飯食べて風呂入って自由時間。」 「何度言っても休日に家族と過ごしてくれない」   特に産後6ヶ月くらいまでは、出産した女性はホルモンや体調の変化により、精神的に不安定になりがちです。 このときに旦那の言動、行動が 「許せない」 「ひどい」 と、思うと女性はそのときのことを一生忘れない といわれています。         すでに価値観が合わない   正直、旦那とは教育面で考え方が全く合いませんし、存在すら邪魔です。 娘を溺愛する意味もわからない 私が旦那に合わせていたら娘は、どんどん悪くなるのは目に見えてます。 ほんとに旦那がムカつくので帰ってくるだけで苛つきます。     とにかく一緒にいたくない     どこに行くにも付いてくる   誰だって嫌いなところはあると思う。けれど私の場合、夫の性格の全てが嫌い。 息子が夫の性格に似てきたらどうしよう・・・とヒヤヒヤしている。   夫の性格を嫌いな自分のことも嫌い。 嫌いという言葉を使っていいものか迷う。   夫の顔は好きだけど性格は嫌い。 夫の性格が嫌いと思い始めてから、一緒にいるのが苦痛で仕方ない。   旦那も私も平日休みがある勤務なのですが、この休みが重なるとつらいです   尊敬はね、出来ていないかもしれない。   もう、いろいろありすぎて考えるのもめんどくさい。     ・・・   ここまでくると、何か違うアプローチを考えたほうがいいかもしれません。 少なくとも今の状況は「幸せ」とは間逆のところにいますから・・・    続きを読む

それにしても、うちの旦那はいつ帰ってくるのか?

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0時回ってるし・・・ ご飯も食べるのか食べないのかわからない・・・ さすがに眠い・・・ 待ち続けると旦那が図に乗りそう・・・ 「まだ仕事中です」とか返してきて その後何もなしで帰ってくるから ご飯の支度の段取りができなくて頭にくる!   旦那の仕事は何時まで?   夫の平均帰宅時間 日本のサラリーマンの平均帰宅時間は、アンケートによると一番多いのが午後8時~午後9時だそうです。   次に多いのが午後9時~午後11時までの帰宅です。   業種によっては、昼から出勤夜中帰宅、とか 朝6時に家を出て、0時過ぎたりとか・・・ 旦那も家族のためにがんばっているのはわかりますが、妻としては 「さみしい」 「こどもを一人で世話をするのは大変」 と思う人も多いです。     旦那さんの帰りが遅いときどうしてますか?     旦那さんの帰りが遅いときどうしてますか?   アンケート結果によると、「起きて待っている 59%」「先に寝ている 41%」と言う結果でした。 「寝ている方」の事情や理由は、 「共働きで自分の朝も早い」 「朝から子供のお弁当の世話等がある」 「自分自身の十分な睡眠時間を取るために致し方なく」 と言う理由が殆どでした。   「待っている」、と答えた方は 「帰宅を確認しないと不安」 「夫婦として一日の最後に顔を合わせたい」 という理由が多かったです。   「主婦だし手抜きは許されない」 と、責任感の強い人も見受けられます。   中には、 「○時までには帰ってきてね」、 と何度約束しても守らないので、 門限を決めて過ぎたら玄関チェーンをかけると言う人もいます。         とにかく早く帰ってきて欲しい   仕事や付き合いが大変なのはわかっているけれど、もっと早く帰ってきてほしい…… 「そんなに仕事しなくても良いのでは」 「私だってつらいのに」 「広い心で迎えてあげられない」   「保育園から帰宅後の家事育児は当然私」 「自分の負担ばかり増えている」 「ギャン泣きする息子をオンブしながら、私が号泣した」 「子供が出来てからは何でいつも毎日一人なの?」   「旦那もいるのになんで毎日一人なんだろ?」 「一人で家事育児の毎日」 「旦那と顔合わす時間も少なくて本当に結婚してるのか?」   子供が生まれると育児は本当に大変です。 旦那も仕事に出て稼いでくれているのは 頭ではわかっているのですが・・・   早く帰ってきてもらうために あなたが「早く帰ってきて欲しい」と思っていることが、旦那さんに伝わっていますか?   「新婚家庭なんだから、定時になったらすぐに帰ってくるべき。」 言葉の最後に「~すべきだ」と言っていませんか?           仕事は終わってるよね・・・!?   仕事以外で帰りが遅い   妊娠中、子育て中なら 「自分(夫)だけ飲み歩いている」 「こちらは毎日大変」 「早く帰ってきて子供の面倒を見て欲しい」   「家族の時間が取れない」 「子供の世話を一人でしないといけない」 「徐々に会話が少なくなる」 「この人との結婚に意味があるのか?」 「理想は家族団らん、夫婦円満」   「ちゃんと晩御飯を用意していたのに、飲み会があるから帰れなくなったと連絡が来た。」   「一体何してる?」 「こんなに連日遅いもの?」   「実は残業は口実で、帰りが遅い旦那は浮気していたりして…」 「残業してきた割には顔がうきうきしていて、なんだか嬉しそう…?」   精神的に余裕がなくなってくると いろんな考え、感情が芽生えてきます。   「帰りが遅いのは遊んでいるから」   残業や飲み会というのが、夫の嘘である可能性もあります。   パチンコや麻雀をしていて旦那の帰りが遅い 正直に言うとあなたに怒られることが予想できるので残業と嘘をついている かもしれません。   google_ad_client = "ca-pub-5820172245190756"; google_ad_slot = "6144646627"; google_ad_width = 336; google_ad_height = 280;   旦那は家に帰りたくない? 旦那は帰宅恐怖症?   旦那の帰りが遅いと妻はいろんな感情を抱えます。 もしかしたら、旦那は家に帰りたくないのかもしれません。   「なんでもっと早く帰ってこれないの!?」 夫が急に飲みに誘われて帰ってこれないときなどに、「誰と行くの?」「どこに行くの?」など行動を詮索するようなメール   質問というより”詰問”   感情のすれ違いが、そのまま修復されることがなければ、最悪な結果に一直線です。     とは言っても、 毎日きっちり午後5時に 帰ってこられても・・・     「勘弁して欲しいほど家にいます。」 という人もいます。   「旦那がいると子供一人増えたみたいになる」 逆にめんどくさいケースもあるようです。   そんなことを思うようになってきたら ちょっと立ち止まって、 いろんなことを考えてみましょう。    続きを読む

メサイアコンプレックス:他人を助けなければならないという思い込み

人間関係

メサイアコンプレックスとは?   今回は 「メサイアコンプレックス」 です。   日本語で言うと 「メサイア」 は、救世主 「コンプレックス」 は、みなさんご存知の通り。   「救世主妄想」 という言われ方をするようです。   これは、どんな状態なのかといえば、 「人のために何かをしよう」 「人を助けなければならない」 救世しようと深く思い込んでいること(人)です。   一見よさそうで、特に問題ないような気がしますが、   やっかいなのは、 何のために人を助けるのか? ⇒ 自分を認めてもらうため という考え方をしているからです。   他人が困ってるから助ける のではなくて 助けている自分を他人に認めてもらいたくて (相手が助けを必要としていなくても) そういう行動、言動をするのです。   ざっくり言うと、 「他人を助けてる俺すげー」 こんな感じですかね。 親切の押し売りのさらにめんどくさい感じ、 とイメージすればいいかもしれません。         どうしてこういう 考え方、行動、言動をするかといえば、 自分を認めてもらいたい という感情が、 強すぎるからです。     自分に対する評価が自分自身で低いのです。   この認めてもらいたい行動が、   他人に対する「救世」であれば、 「メサイアコンプレックス」   自分を傷つけて相手に心配させて、 自分を認めさせるのが 「ミュンヒハウゼン症候群」   他人(身内が多い)を傷つけて、 その介抱、看病することによって 自分を認めさせるのが、 「代理ミュンヒハウゼン症候群」 とよばれています。   どれもなかなかやっかいな状態です。     さて、 「メサイアコンプレックス」 ですが、 繰り返しますと、   まず、 自分自身強い劣等感や承認欲求がある。 この劣等感、承認欲求を満たすために 自分が救われたいという欲求がある。   その欲求を満たすために、 相手を助ける という行動、言動になる。   しかしこれは 相手のことを思っての行動ではないので、 押し付けがましく、 不釣合いな感謝や見返りを要求することもある。   さらには、 他者の欠点だけを論うことで 自己評価を下げさせて 共依存関係を作り出そうとします。   もし、自分または他人が 「メサイアコンプレックス」 の可能性があるならば、 これは、自己評価の低い状態が考えられるので、 じっくりと、 「自分を肯定してみる」 「自分を認める」 そして、 「自分自身を助ける、救う」 ということに取り組んでみましょう。   この回終了 では。続きを読む

他人から愛される前に、他人を愛してみよう

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  今日は 「無条件で愛されたい」 です。     これは、 小さな子供のことだけのこと のようですが、 大人でも同じです   「愛されたい」 という言葉を使ってますが、   「認められたい」 「受け入れてほしい」   と言ってもいいでしょう。   「無条件」 というのが大事なところで、 これは子供のころの方が、 無条件になりやすいですが、   大人になると   「相手に認めてもらえるように」 「相手に好かれるように」 「相手が望んでいるように」   という行動をとってしまうこともあるので、 なかなか 「無条件」 には、 ならないことが多いです。             どうしてこうなるかというのは 「幼少期の家庭環境」 が大きく影響している、 としている文献がほとんどです。   幼少期に無条件には愛されず、 親の望む自分しか愛されない ⇒  誰かに必要とされる自分でなければ 存在することが許されない。   このような偏った価値観と、 人間関係に対する基本的な不信感が原因です。   この 「~でなければならない」 「~すべき」 という考え方は 人間関係的にはとってもよろしくないのです。   「ありのままの自分」 が、 認めてもらえないので、 自分の存在理由を他人に 依存することになり、 他人に過剰なまでに 自分の存在を認めてもらおう という言動、行動になります。         解決方法としては、   「自分を愛し、他人も愛する」 「自分を認め、他人も認める」   ことが、大事です。   やはり 「give and take」 です。 「give」 が、先です。   子供の時の感情が、 大人になっても残ってるので、 感覚としては、 理解しにくいところですが、   「自分が愛されたい」 のは、他人も同じなので、 先に他人を愛してみる。   恋愛感情ほどではなくても 存在、個性を認めてみる。   そうすれば、 「他人を無条件で受け入れてくれる人」 と、認識してもらえば、 自然と相手からも 無条件で認めてもらえるはずです。   もし、 それでも 相手から受け入れてもらえないのであれば 「そういう人」 と、いうことで、割り切ってしまいましょう。   自分の不自然な偽りの姿で 愛されたり、認めてもらったりしても、 そのうち疲れて何かしら無理がでてきます。   自然体でいること これをいちばんに考えてみましょう。   この回終了。 では。続きを読む