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「言葉の裏側」みたいなこと

心理学

女性は3歳くらいから「女子」である   心理学のことをちょいちょい書いていますが、心理学に興味を持ち出したのは、ぼんやりとであればそれこそ小学校6年生くらいからでしょうか。   そのとき好きな女の子がいましたが、その子からこんなことを言われました。 「やぐら君はクラスの男子の中で8番目に好き」 これを聞いた自分は 「好き」 といわれた部分だけを喜んでいましたが、 数日たってから 「8番目って・・??」 ということが頭の中を駆け巡っていました。   当時クラスに男子は20人くらい居ましたが (1クラス40人時代:世代がばれるかも) 上位なのか下位なのか微妙ですし、 好きでなければ「好きじゃない」とか「嫌い」とか言うはずなんだけど・・・ なんてことを思っていました。   女性の臨床心理士が書いた本なんかを読みますと 「女性は何歳でも一生女子」 だそうで、3歳くらいから80歳くらいまで 「みんな女子」 なんだとか。   ということは 小学6年生の彼女もすでに 「相手を傷つけない断り方」 を身に着けていたのかも・・・   また、 女性からよく言われる 「なんでもいいよ」 というのがありますが、 食事なりプレゼントなり 「実はなんでもよくない」 というのに気づいたのはだいぶ大人になってからです。   しかし、 気づいてはいても いまだにそのときどきの正解を見つけるのが苦手です 「察する男」 になれるようにがんばります。 では。続きを読む

女性の買い物に付き合うのが得意な男性はいますか?

心理学

「女性と買い物デートは、絶対行かないことにしている」   男性で 「女性と買い物行くの大好き」 という人はいるんですかね。   いたら、いろいろ聞いてみたいことがたくさんあります   ちなみに自分の周りには ほとんどいないですね。   結婚している人は 「嫁と買い物行くのは、ほんとに大変」 ということしか聞いたことがありません   まずは、おさらいします 女性の「買い物の仕方、考え方」を知っておきましょう   女性のストレス発散方法といえば 「買い物!」 と答える人も多いです。   女性にとって買い物は大きな楽しみの一つで 実際にものを買わなくても ウインドウショッピングだけでも楽しく過ごせます。   いろんなサイト、書物、実際の女性の意見は こういうお答えになってますが   このウインドウショッピングがとにかく苦手なんですよね・・・   「目的不明」というのは 男にとっては、精神的にじわじわ来ます   一般的に男性は、「今日はこれを買う」と決めたら、 一直線に「その物を買いに来た」 という動きをするはずです。     ところが女性は違いますからね。 「これを買う」とよほど心に決めたものがなければ、 目的をしぼって買うことはまずしないですよねえ・・・   靴を買いにきたのだけれど、シャツもスカートも見てみたい――   女性にとっては、買い物と同じくらい買い物をする過程も楽しみなのです。 「これを買ったら、あの服に合わせて、あそこに行こう」といった具合に、 いろいろな空想を広げてワクワクしながら店を回っているというわけです。   これが一般に男性が苦手なところですね 「何のために」 というのが見えてこないのと、 「時間がもったいない」 「結局元にもどりそう・・」 という見方になりがちです。   女性の頭の中を思えば、 その行動も理解できなくもないのですが、 なかなかねえ・・・       あなたのお買い物を楽しそうにつきあってくれている彼は、 あなたのことがとても好きだから。 本当はお買い物におつきあいするのが煩わしいと思いながらも、 笑顔を見せてくれていることが多いのです。   だから、 「彼は私の買い物につきあうのが楽しんでくれてるんだ」と安易に考えると、 ある日突然、彼が爆発したり、別れを告げられたりなんていう、 悲惨なことにもなりかねません、   女性には楽しいショッピングであっても、 男性にとって女の買い物に付き合うことは案外苦痛なもの。 彼氏に 『今度の休みは洋服を見に行きたいな~』 『買い物に付き合って』 などと頼むとどうも嫌な顔をされたり、 快く返事が返ってこない などという話をよく聞きます。   またカップルでの買い物は時としてケンカの原因ともなったりします。   はい、完全に自分も該当してます。 実は何度か経験あります。 「私と買い物してるの楽しくないの?」 と聞かれたとき 「全く楽しくない」 「二度と来たくない」 と、言ってしまったことがあります。 (その後すぐ、その彼女とは別れてしまいました。反省)   この永遠とも思えるテーマですが 男性、女性とも、どうするのが正解でしょうか?   逆側から考えてみましょう。   例えば、 男性の側から 「今日は自分の買い物に付き合って」 といわれたとします。   そして、連れて行かれたのが 男性の趣味的なお店だとします。 「カーショップ」 「家電」 「フィギア・プラモ」 「鉄道」 あたりでしょうか。   男性の行動が 商品をとりあえず全部見たがっている あの商品をここに置こう、とか悩んでいる 男性が好きなフィギアのよさを力説する 女性をおいてけぼりにして、買い物に熱中している ・・・   この男性の行動は、男としてあるあるですが、 女性からの受けは そうとう悪くなることが予想されます。   ただ、よくよく考えてみれば 今までの話を 男女入れ替えてみただけで 女性の行動もあまり変わらない気もするんですが・・・ (女性側からの反論はありそうです・・・)   お互いの買い物についていくのが苦手な人は 買い物は自分と同じ感覚の人と一緒に行く (趣味が同じ男性同士、母と娘など) というのが一番無難なようです。   さらに考える角度を変えてみます。   買い物は人間の本性が出やすい気がします。 「お金を払う側」 「自分が客」 というのが大きいようです。   店員に対する態度 お金の使い方 物を選ぶセンス的なこと などです。   あと、手にとって商品を見たあと もとの位置に返さずに ただ、雑に置いたのを見て 「この人とは合わないかも・・・」 と、思ってしまったという話を聞いたことがあります。 (男女とも)   気をつけましょう。   今回はこんなところで では    続きを読む

会話に入る前に気をつけるポイント

人間関係

会話に入る前に気をつけるポイント   あなたは、会話が上手ですか? コミュニケーションが、もっとうまくなりたいですか?   「自分は、会話がどうもうまくないかも・・・」   そんなあなたに 意識してもらいたいことがあります。   それは、 「会話を盛り上げようとするよりも 親近感をつくることを優先する」 です。   親近感をつくりさえすれば・・・   相手の内面を観察できるようになります 相手との体感のズレがわかるようになります。 相手の感覚に訴える言葉が把握できるようになります そうすれば、相手からは 「自分の話を聞いてくれる」 「自分の言いたいことが伝わっている」 「会話が上手」 と、思ってもらえるようになるはずです。   具体的な方法 ラポール (親近感、信頼関係) を築く方法として、   「ペーシング」 「バックトラック」 「キャリブレーション」   が、あります。   「ペーシング」とは? 法則: 「人は自分と似たところがある人に 親近感、安心感を抱きやすい」   これを 「ペーシング」 といいます。     知らない人でも 同じ出身、同じ学校、 同じ趣味、などであれば 急に親しみがわいてくる といった経験をした人も多いと思います。   「自分と似ている」 このことは、言葉だけではなく しぐさ、態度、振る舞い、などの 非言語コミュニケーションも含まれます。   相手との会話が始まれば 言葉を深めていきたいところですが まず 「非言語」 のところを相手に合わせていきましょう。   姿勢 しぐさ このへんを 言い方は悪いですが 「猿マネ」 していきます。   髪をさわる ⇒ 髪をさわる   鼻をこする ⇒ 鼻をこする   身を乗り出す ⇒ 身を乗り出す   などです   ただ、すぐに真似ると 不快な感じを与えるので 実際には、 20秒くらい遅らせてやってみてください   行動を真似できたら 次には 「声」 を、まねていきます   「声の大きさ」 「話す速さ」 「抑揚のつけ方」 「間」 などです。   相手が落ち込んでいるときには 「大変だったね」 と、言いそうですが、   このときに 「明るく励ますように言う」か、 「一緒に共感するようにトーンを落として言う」か、   これは、相手に合わせた言い方をしましょう。   自分の想像で意見、アドバイスをいうのではなく   「相手の 『言葉、言い方、態度、表情』 を拾う」   というのが大事なところです。       「バックトラック」とは? 「バックラック」とは、 「オウム返し」のことです。 相手の言うことを繰り返します。   例: 「週末には、よく映画を見に行きます」 「そうですか。映画を見に行ってるんですね」   「週末は、草野球をやってます」 「へえ。草野球やってるんですね」 「こないだの試合は、全打席三振でしたけど」 「そうですか。全打席三振だったんですね」   こんな感じです。 相槌+「バックトラック」になっています。   これだけで 「自分の話をしっかり聞いている」 という印象を持たれるはずです。   ただ、注意点として あまりに多用すると 「(馬鹿にしてるのかも?)」 と、思われることもあるので、 頻度には気をつけましょう     「キャリブレーション」とは? 「キャリブレーション」とは、 相手の心理状態を 「言葉以外の相手の外側のサイン」 で認識することです。   「言葉以外の相手の外側のサイン」とは、 相手の表情や動き、 呼吸のスピード、 声のトーン・テンポ などです。   相手と会話をしている際に、 相手の話している内容だけでなく、 相手の表情や姿勢、声の感じなどに 注意を向けることで、 相手の本当の気持が分かってくるものです。   例: 「体調はどう?」 「大丈夫です」   このとき、相手が 明らかに顔色が悪い 声のトーンが普段と違う などであれば、   「(本当は体調悪いでしょ)」 「休んだほうがいいよ」 となるはずです。     今回は、親近感を作り出す方法として 「ペーシング」 「バックトラック」 「キャリブレーション」   を、紹介しました。   お役にたてれば幸いです続きを読む

コミュニケーション能力を上げるための考え方

人間関係

コミュニケーション能力を上げるための考え方とは?   今回は 「コミュニケーション」 の、基本的な考え方です。   コミュニケーションはうまく取れてますか? 職場、コミュニティなどで 自分を出してはいけない雰囲気とか いろんなパターンがあると思います。   社会人になって、会社を辞める理由のトップが 「人間関係」 です。   ここ、数年変わってないと思います。   せっかく、入った会社でも ちょっと苦手なタイプの同僚なり、上司なりがいると ストレスを受けることも多くなります。   相手があることなので、 100%ストレスをなくすことは、 なかなか難しいところですが 自分のストレス軽減のための コミュニケーションの取り方を 考えてみましょう。 自分と相手は全く違う生き物? 基本的には、 「自分と他人は全く違う生き物である」 ということです。   共通点は、 人間であること、 日本語をしゃべること 同じ会社の人 ・・・   よく、考えると 他人との共通点というのは 意外と少ないはずです。   生まれも育ちも違う人間が 何らかの形で出会うのですから 「全く自分と同じ感覚、考え方の人間がいる」 というほうが、むしろ不自然 というくらいの心構えでいましょう。 人間の脳の処理能力 さらに、人間の脳の仕組み上 処理できる情報量というのは限りがあります。   たとえば、デートをして食事をしたとします。 デート開始から、現在までの出来ごと (人ごみ、気温、目だった看板など) 入った店の様子、雰囲気、 食事の気にいったポイント など 情報はたくさんあります。   そこで、男女お互いに印象に残ったことを 3つあげてください、 となったときに、 3つとも完全に一致することは なかなかないと思われます。   デートの最中で お互い見たこと、聞いたことは ほぼ同じのはずですが、 印象に残ったこと、 感じたこと、 入ってきた情報の取捨選択は ひとりひとり全く違う といっていいと思います。   「自分がこう思ってるから、 相手もこう思ってる(はず)」   これが、コミュニケーションがずれていく 最大の原因になります。   夫婦、彼氏彼女、兄弟、友達など 個人個人感じる部分は違うので 思い込みで会話すると 親しい人の間でも、 かなりずれていきます。   仕事上の相手など それほど親しくない人の場合は なおさらです。 相手の頭の中はどうなってる? これを、解消する方法は 相手の頭のなかの地図 (以下、脳内マップとします) を、把握、尊重することが重要です。   次の会話はどうでしょう。   「出張ばかりで家になかなか帰れない」 と言われたら、何と返しますか? 「大変ですね」 と、言いそうですが・・・   実は、この返しは50点です。 なぜか? 相手の言葉だけをとると 「大変だと思ってる」 ということは、どこにも出てきません。   こちらのイメージで 出張ばかり=大変 と、思ってるに過ぎません。   相手が実際に 「大変」 と思っていれば 「(自分の気持ちをわかってくれる人だ)」 となりそうですが、   仕事が好き、重要なことを任された、 という人であれば、 「(いや、そんな大変とは思ってないけど・・・)」 「同情してほしい」 のではなく ちょっと仕事忙しい、 がんばってる自分、 を、アピールしたかったのかもしれません。   相手が知ってる人だったり 言い方、表情から 「大変そう」 と、推測できるときはいいのですが、   営業の相手、あまり親しくない人 また、仲が言い人でも、 どういう風に思ってるかは 実際にはわからないことが多いです。   自分の推測でものを言うのは その辺のリスクもある ということを 頭の片隅において置くと いいとおもいます。   ちなみに、 先ほどの理想的な返し方は 「出張」という単語がでてるので、 まず、「出張」について この人がどんな状況か 相手の感情と直接関係のない 事実関係のことを聞いてみましょう   「出張はそんなに多いんですか?」 「出張は最近どこに行ったのですか?」 などです。   そのあと、いくつか会話を重ねていけば 「出張が多いこと」 に対する考え方が 相手から出てくるかもしれません。   「大変だよ」 「やりがいがあっていいよ」   という言葉が出てきたら 「そうなんですね」 と、共感してあげれば 相手が 「自分の話を聞いてくれる」 「自分に興味をもってくれる」 と、思うはずです。   ここまで、なんとかできるようになれば 人間関係も少しはいい方向に 向かうのではないでしょうか   ただ、実際に出来るようになるには 少し練習が必要です。   今回のポイント 「自分と相手の脳内マップは違う」 「相手の言葉に、推測で返さない」 この2つです。 がんばりましょう。続きを読む

他人に好印象をもってもらうための3つのステップ。

心理学

      こんにちは やぐらです まず、例文を。 ・どちらかというと地味な印象で、 会話も今一つ盛り上がらない。   でも、長く付き合う中で、 仕事にはとても前向きで、 人がやりたがらないような業務も 率先して引き受けてくれる 頼りになる存在 であることに気付いた。     例文をもうひとつ ・とても人当たりが良く、 物知りで話も面白い。   でも、長く付き合う中で、 会社の悪口や上司の愚痴ばかりで、 常に「俺が正しい」的な存在 であることに気付いた。   “ネタのコンビニ”より   青が第一印象 赤が第二印象 緑が第三印象 です。   一般的に 第一印象はご存知かと思いますが、 実は、第○印象は、0から3まであるようです。 ゼロは 先入観、 または会う前からの情報 と考えればいいでしょう。       ゼロ:先入印象とは? 「第一」より前なので、 便宜上「ゼロ」としましたが、 要するに、 予備の知識、情報、 第三者からの知識、情報 のようなものです。   知らないもの同士が 全く初めて出会ったときは 予備の情報とかはないので、 第一印象からだと思いますが、   面接とかだと、 面接した人からの情報が まだ会ったことのない人に イメージを植えつけている可能性があります。 (こんな人が新しく来るよ、みたいなこと)   自分の職場で 先日、 見たことのない新しい女性が、 隣の担当で働いていましたので、 自分と同じ担当のおばちゃんに 「新しい人がいるねえ」 なんて話しかけたら、   その新しい人とおばちゃんが 会話したとは思えないのに まるで、その新しい人を 生まれたときから 見てきたのかと思えるくらい その人の情報が インプットされていて ほんとにびっくりします。   こういうときは、 その情報をもたらす人の 信用度が高いほど、 先入観が強くなるはずです。   新しい人の立場からすれば、 面接した人の情報伝達力、 悪く言えば「口の軽さ」 みたいなものが わかりそうです。   先入印象の影響度は 第一印象の数倍ある とも言われています。   1:第一印象とは? 第一印象はご存知のとおりで、 基本的には 見た目、しぐさ、態度などから受ける 視覚情報がメインとなります。   第一印象が決まる時間は諸説ありまして ほんの数秒というのは変わりませんが、 いろいろな文献によっては 3~10秒の範囲で、微妙にちがいます。   割と有名な理論としては 「メラビアンの法則」: 人が他人へ影響を与える要素の構成比は ●  7% (言語情報:言葉そのものの意味・話の内容等) ● 38% (聴覚情報:声のトーン・速さ・大きさ・口調等) ● 55% (視覚情報:見た目・表情・視線・しぐさ・ジェスチャー等) となっているそうです。   影響度については第一印象はとても強くて、 一度与えた印象は、 なかなか変わらない と言われています。   自分の場合は 第一印象が悪い人は、 なかなかひっくり返りませんが 職場で出会う人は 仕事をちゃんとするかどうかが重要なので、 とりあえず様子を見るようにしています。   相手からすると あまりフレンドリーな印象は 受けないでしょう。 2:第二印象とは? 数秒間の「第一印象」の後に来る印象のことです。 「第一印象」を受けてからの印象なので、 視覚以外の印象から、 「最初は~だという印象を持ったけれど、 すぐに別の印象を感じた」 のようなことで、   初回以外の印象は 第二印象がつくっているともいえます。   なので、 もし第一印象がよくなかったとしても 十分挽回は可能です。   この第二印象は、 たとえば、 相手と接してる時間がある程度あったとして 仕事中、休憩中の雑談、雑談中の話題の変化など、 場面、状況が変わるごとの最初の数秒で、 何度も第二印象を与えることができる、 と、書いてあるものもあります。   3:第三印象とは? 第三印象は、 ある程度の時間、期間をおいてからの 印象です。 第一印象、第二印象はある意味 「点」 ですが、 第三印象は、 「線、面」 と言えます。   このあたりまで来ると 印象はほぼ決まってきます。   その人の評価、印象は この第三印象まで、 待ってみてもいいかもしれません。     仕事上の人間関係に悩むときに効くお言葉   ●「第一印象」が悪い。「第二印象」が悪い。 「第三印象」が良い。   「最初会ったとき、とても地味で、話しても、 なんかマイナス思考な感じの印象を受けたんだけど、 実はあの人、全然違う。   アピールしないだけで、 裏でとても努力してるし、がんばり屋だ。   仕事を覚えるのが 人よりも時間かかるようだけど、 愚痴もこぼさずコツコツ継続している姿勢は 私も見習いたい」   「第一印象」も「第二印象」も、 どちらも所詮は「点」の印象です。   「第一印象」「第二印象」のスコアが高得点なほど、 「第三印象」が悪い場合、ギャップが激しくなります。   「あの人、真面目そうだけど、全然ダメ」 と思われてしまうのです。 気を付けたいですね。   しかし、だからといって 「第三印象」のスコアを上げるために、 あえて「第一印象」「第二印象」を 悪くする必要はありません。   なかなか初対面の人に 好感を持ってもらえない人だけ、 後で挽回する楽しみが増えていい、 というぐらいの気持ちを持つことが大切です。   「そのうちわかる」 「いつかは報われる」   と考えることです。   中には「第三印象」が良いのに、 いつまでも「第一印象」「第二印象」を 引きずる人もいることでしょう。   しかし、 それはその人の認知能力の問題です。   人を表面(うわっつら)でしか 評価しないような人なので、 その人本人の「第三印象」が悪いと言えるでしょう。   「第三印象」の悪い人に、 良い印象を持たれなくても気にする必要はありません。       職場であれば 基本的には真面目に仕事していて 多少世間話でも出来れば 悪い印象は与えようがない気もしますが 世の中いろんな人がいますので・・・   「第三印象」の悪い人に、 良い印象を持たれなくても 気にする必要はありません。   もういちど、強調しておきましたが これを、 はっきり言ってくれる人は なかなかいませんからねえ・・・   合わない人は一定割合いる と、思っておけば 気分的にも楽になれるはずです   では、また続きを読む

いやな会話パターンの対処法

心理学

ゲーム分析とは?     今回は 「ゲーム分析」 です   ゲーム分析とは?   まず、 「ゲーム」 ですが 前回までを ざっくりおさらいしますと コミュニケーションのうちでも 最終的には不快な感情になる という特徴がありました   そこで 「ゲーム」 を、分析して この不快なコミュニケーションを 未然に防いだり、うまく切り抜ける方法を 考えていこう   というのが 「ゲーム分析」 です   再確認しておきますが 「ゲーム」 は、 「仕掛ける」 という表現をしている文献が多いです   これは 無視する、される よりも 否定的なコミュニケーションでも いいので、 ストロークがほしい ためです   なので 「相手が『仕掛けてくる』」 という言い方が しっくりきます   そして 『仕掛けられやすい人』 というのもいまして   攻撃的な嫌味や 挑発に反応しやすい CP(批判的な親)の強い人、   苦しみや悩みに対して 同情して助けてくれやすい NP(擁護的な親)の強い人、   愛情不足によって 拗ねたりいじけたりしやすい AC(従順な子ども)の強い人   などです   ゲームの代表的なパターン 「はい、でも」(yes but) 仕掛ける側: 相談を持ちかける 仕掛けられる側: 親切だがちょっと上から目線の人   会話パターン   相談をもちかけられたので・・・ 「こうしてみれば?」 「はい、でもこれがこうで・・・」 「それだったら、こうしてみれば?」 「なるほど、でも、あそこがこうで・・・」 「それだったら・・・」 以下ループ   結果的に相談する側が 納得することはないので 無力感、時間の無駄感を、感じるだけ となることが多い   こうなる理由: 仕掛ける側は 「相手に無力感を与えることに満足している」 「相手の時間を奪ってやった」 という感覚です   ただ、本人は無意識でやってます   このタイプの人は 幼いころ 親の強制が強かった人が多いようです   親からの強制に対する反抗的な思い が、 ゆがんで表現されています   解決策: 「はい、でも」 が、現れてきたら こちらからのアドバイス的なことをやめて 「相手自身がどうおもっているか」 という、形に切り替えたり   会話をいったん中止して 「アドバイスしたことを ちょっと考えてもらって ○日後にまたお話しましょう」 というふうにしてもいいでしょう   これで とりあえずは、 仕掛けられたほうのストレスは 相当軽減されるはずです   もう少し 親密な関係になれれば なんらかの形で 親に対する反抗 のようなところが 薄れていくとおもわれます   『キックミー』 (私を嫌ってくれ) 例: 『何度も遅刻する人』 『最初は二つ返事で 仕事を引き受けておきながら、 必ず期日を伸ばす人』   『多くの役割を一手に引き受けてしまい、 結局、途中で投げ出して、周囲に迷惑をかけてしまう人』   『「私の料理おいしい?」 「おいしいよ」 といってもなぜか納得しなくて 最終的には違う話に飛んで いやな感情だけが残る会話で終わる人』   規則・ルール違反や 仕事上、またはプライベートでの約束違反 をする人 自己否定感の強い人 こんな人たちです   こういう人たちは 1回の『注意する、肯定する』 くらいでは 直らないので、 繰り返し同じことをしてしまいます   それにうんざりする相手方が 怒ったりすると 「いつもこういう目にあう」 と、被害者風になりますが   無意識のところで 『自分を嫌ってほしい』 という行動をとることによる結果 なのです   こういう人たちの特徴として 『自己否定、他者肯定』 の、考え方なので (本人は基本的には無意識です) 肯定的なストロークを欲してはいるのですが   親や幼少期の経験の影響で 「無視される」 「ストロークなし」 よりも 「否定的なストロークでもいいからほしい」 という状態なので   『嫌われる自分』 というのは 実はこういう人たちが 嫌われるようになることを望んでいる (嫌われることで自分の存在を再確認している) のです。   対策法は? 相手方からゲームを 「仕掛けてきている」 ので、これにのらないようにすること 「自分を認めてほしい」 という部分がゆがんで表現されているので 相手の存在を認めてあげること 話題を切り替える、 いったん話を切る などです     ゲーム全般にいえますが 『仕掛ける人』 に 『仕掛けられる人』 が、のらない限りは 「ゲーム」 は、成立しませんので (最終的に不快な感情にならない)   「これは、ゲームだ」 と、気づいたときでもいいので この対処法をしてみれば 最終的に不快な感情にならないでしょう   また 相手のゲームにのると 自分のほうからも 「ゲーム」 を、やり返している場合もあるので さらに 最終的な不快な感情が残りやすくなります   どちらかが 態度(自我状態)を替えるだけで 会話、行動の印象の結果が変わるはずです   さらに他のパターンは 次回以降で   ではまた続きを読む

考え方が変われば行動が変わる:時間の構造化

心理学

「時間の構造化」   以前 「ストローク」 のお話をしましたが 「ストローク」 が、足りなくなると 精神的、肉体的に問題が起こってきます   ストロークには、 プラス・マイナスがありますが ストローク自体が足りない場合、 マイナスのストロークでもいいから ストロークを満たそうとします   また、逆にストロークを 避けようとする場合 (積極的に、やむを得ず) もあります   そして、人間は、 このストロークを満たそう (避けよう) とするための 日々の生活時間の過ごし方を決めています   交流分析では、 ストロークの密度を測定して、規定し 生活時間をどのように 過ごしているのかを測定することを 「時間の構造化」 といいます   この 「時間の構造化」 を分析すると、 不足しているストロークが人目でわかり 必要とされるストロークを 追加することにより 問題の解決を図ろう ということになります         まず、ストロークの量・密度について ストロークの量・密度が低い順に   1.引きこもり 2.儀式 3.暇つぶし 4.活動 5.ゲーム 6.親密   と、なっております   1日のうちで この6つのカテゴリーを どのくらいの割合で 時間を使っているか というのは 特に意識しなければ   「1日」 「1週間」 「1月」 「1年」 「一生」   のうちの、 時間の割合は変わらないと言われています   そこで、 どの時間に どのくらいの時間を 使っているのかを把握し 足りない時間 (特に6.親密) を増やしていこう というのが 「時間の構造化」 の、目的です   具体的な用語の定義、意味 1.引きこもりとは? 「引きこもり」 といえば、 家にとじこもって 誰とも接触しない というイメージですが   心理学的には 「他者との接触を遮断する」 という意味合いなので   「家にとじこもる」 だけでなく 「周りに人がいるのに接触しない」 「一人で考え事をする」 「空想にひたる」 も含まれ、   さらに 消極的な場合だけでなく 積極的な場合 (いやな人からのがれるために接触を拒む、など) も含まれます   他社と接触しないため ストロークが自分に向かいます   メリットとしては 感情的なリスクを避けられること デメリットとしては 自分の世界に入り込みすぎると 現実離れしていく可能性があります   ちなみに 読書、音楽鑑賞などは 「引きこもり」 には、含まれない と、なっております   この 「引きこもり」 は、ないほうがいいのでは? と、 思いがちですが   常に他人と接触している人が 「ちょっと一人の時間が欲しい・・・」 となることがあるのは 想像できると思います   なので、 この 「時間の構造化」 でいう 「引きこもり」 も、 完全にゼロにするのは よくないとされています   自分の生活している時間 (通常1日) で、 この 「引きこもり」 の、 時間がどのくらいあるか 考えてみましょう       2.儀式とは? 伝統や習慣、常識によって規定される 『定型的な対人関係、コミュニケーションのパターン』 によって、 ストロークを得ようとする 時間の使い方である。     日常の挨拶、冠婚葬祭の行事、 地域のお祭りやイベント、 盆と正月、同窓会など 『習慣的な行動・伝統的なイベント』 に従っているだけ というのが 『儀式』 の構造化であり、 他人と個人的に深く関わらなくても 安定的にストロークを得られる というメリットがある。     儀式は 『個人的なコミュニケーションのやり取り』 や 『一対一の人間関係の深さ』 が無くても、 決まりきったしきたりや 伝統行事に従っているだけで、 それなりの自己承認や 存在の認知が得られるので、 自閉に次いで 安全な時間の構造化とされている。     会話が苦手な人や 他人と付き合うことに ストレスを感じる人でも、 伝統行事や 慣習的な行動(イベント)に従い、 他人と軽く関わるだけの 『儀式』 を通して社会参加していることが多い。     子どもの誕生日や盆・正月の行事、 冠婚葬祭、地域のお祭りなどでは、 直接的に他人と関わらなくても、 間接的なイベントへの参加によって 一定のストローク (自己承認) を得られるからである。     「交流分析による 『時間の構造化』とストローク」 より引用   あらかじめ決まっている役割を 全員が決まりどおり行動することにより その場の全員が 安心してその時間を 過ごすことが出来ます   ただ、 この決まりきった部分を 破る人がいるときには 多くの場合 否定的なストロークになります そして この 「儀式」 も、 1日のうちで どのくらいの時間を使っているのかを 把握しておきましょう     3.暇つぶしとは? 日常の中での他者と関わりながらの 時間つぶし、暇つぶしの状態です。   そんなに親しくはない人の場合   ご近所の人、職場で顔を合わせる人、 そういう関係の人同士の他愛のない雑談 あるいは乗り合わせた タクシーの運転手との会話、 お天気だとかニュースだとかの 話をするような間柄、   です。   儀式よりは関わり合いの度合いは深くなりますが、 他者とはまだある程度の距離があります   また ある程度親しい人同士の場合は ストレスが多い環境などでは 「肯定的なストローク」 を、もたらしてくれる場合が多い とされています   ただし 「暇つぶし」 の状態の会話では その会話の内容に対する行動は 起こさないことがほとんどです   そして この 「暇つぶし」 も、 1日のうちで どのくらいの時間を使っているのかを 把握しておきましょう   4.活動とは? 『生産的な活動』 『社会的な仕事』 『義務的な役割』 を介在させることで、 他人と関わりを持とうとする 時間の使い方です。   他人と直接的に 親密な交流をするわけではありませんが、 集団組織や家族関係の中で 『自分に与えられた役割・仕事』 を、こなしていくことで、 ストロークを得ることができます。   ストロークの例: 職場の仲間が売り上げを伸ばす 子供はテストで100点をとって親へストロークする スポーツでファインプレーをする   会社での仕事: (役職、担当、当番など) スポーツなどのポジション: (野球、サッカーなど) (バンド、楽団の担当など)   家族の中の 父親、母親、子供についても それぞれの役割を持っている といえます   その仕事や競技中、演奏中などは 基本的には それぞれの担当に対して、 他人からの信頼を得て やっていることなので 直接的ではないにせよ ストロークを得ていることになります   しかし、 さまざま人々から 多くのストロークを得られるが 「活動」 ばかりに専念しすぎると また、違う問題が発生する可能性もあります (定年後うつ、燃え尽き症候群、など)   そして この 「活動」 も、 1日のうちで どのくらいの時間を使っているのかを 把握しておきましょう       5.ゲーム は、のちほど     6.親密とは? 相互の人格や価値観を尊重し合いながら、 本音と本音で真実の交流を深めていくという 時間の構造化であり、 相互信頼に根ざした 理想的な人間関係の構築と関係している。     親交(親密さ)の時間の使い方をするためには、 自分と他者に対する基本的信頼感が 高まっていなければならず、     幼少期から現在に至るまでの 対人関係・人生経験を通して、 『私はOKである・あなたもOKである』 という自他肯定の基本的な構えが 成立していなければならない。     交流分析における時間の構造化では 『親交(親密さ)』 が最も理想的な時間の使い方とされているが、 親交には自分の内面や考え方をオープンにして 相手と感情的に深く関わるという煩わしさもあるので、 状況や気分によっては 『3.暇つぶし・5.ゲーム』 による時間の構造化のほうが望ましいという事もある。     しかし、 親交(親密さ)の時間の使い方で最も重要なことは、 自分の存在を受容して信頼すること、 そして他者の存在や価値を積極的に承認することであり、 『自他肯定・相互尊重』 をベースにして 生産的で共感的な人間関係を 深めていくということである。     他人と直接的に深く関係しながら 肯定的ストロークを得ようとすれば、 必然的に 『親交(親密さ)』 の時間の構造化に行き着くことになるが、 人は誰でも他人と親密な人間関係を取り結びたいという 本来的な欲求や共感感情を持っている。     「交流分析による 『時間の構造化』 とストローク」  より 引用   と、なっております   人と他人との係わり合いの中で もっとも理想とされ 誰もが目指している人間関係 と、 思われているのですが 多少のデメリット、リスクもあります   まず、 人によっては いきなり 「親密」 になれる人もいますが 状況によっては 「儀式」 ⇒「活動」 ⇒「親密」 と、 コミュニケーションに ある程度の労力が必要になること   また 「親密」 のコミュニケーションが 取れるようになったとしても 「裏切られたときのショック」 「別れたときの傷つき」 というリスクもあり   これを、避けようとして 「親密」 に、なることを あえて避ける人などもいます   そして この 「親密」 も、 1日のうちで どのくらいの時間を使っているのかを 把握しておきましょう     5.ゲームとは? 楽しそうな響きはありますが 全く楽しくありません   「ゲーム」は 相手を自分の思い通りに コントロールしようとして行われる 非生産的なコミュニケーションです   基本的には 雑談(社交)以上の 深い人間関係を求めているのですが   正攻法では 相手の『肯定的ストローク』 を得るのが難しいので、 歪んだ方法や誘導的な技術によって 『相手の否定的ストローク』 を引き出そうとするところに特徴があります。   とりあえず相手の ストロークが欲しい という状態です   好意のある相手に わざと嫌がらせや挑発をしたり、 会話のとっかかりとして 皮肉めいた批判や意地悪な発言をする というのも 「ゲーム」 に、なります   素直に相手に好意や興味を 伝えられない人に多く見られるようです。   ゲームは、 『雑談(社交)』 よりも 親密な人間関係を築きたい という欲求に基づいていますが、 本来であればお互いに存在を認め合う 『親交(親密さ)』 に向かうべきものが、 傷つけられる不安を回避しようとして 『ゲームの悪循環』 に陥りやすくなっています。   相手をコントロールしようとするゲームでは、 他者から十分なストロークが得られないので、 非生産的で不快な結末を迎えるゲームが 繰り返されやすくなっていきます。   ゲームの特徴は 最終的な感情は 「不快」 になるところですね   そして この 「ゲーム」 も、 1日のうちで どのくらいの時間を使っているのかを 把握しておきましょう   そして この6つの時間構造を把握したら 時間の構造化の手順に入ります   1日の行動を視覚化してみる     さて 6つの時間構造を見てきましたが これを 1日の行動と照らし合わせてみます   例:独身一人暮らしと仮定します   とある金曜日   06:00 起床 06:30 朝食 07:30 家を出る 08:30 出社、仕事開始 12:00 昼食 13:00 午後の仕事開始 17:00 仕事終了、退社 18:00 居酒屋で仲間と飲酒 21:00 解散、帰途 22:00 家でテレビ、ゲーム、メールのやりとりなど 24:00 風呂、就寝   こんな感じだとします   6つの時間構造にあてはめると   引きこもり: 家でテレビ、ゲーム 、 仕事中で避けたい接触があるとき、 一人で昼食のとき     儀式: 仕事中で必要な場面、 それほど親しくない人との昼食     暇つぶし: 仕事中で必要な場面、 移動でタクシーをつかったときの 運転手さんとの会話     活動: 仕事中     ゲーム: 仕事中でのやりとり、 上司、部下、同僚との会話 (相手の性格、その場面の状況による) (最終的に不快になるコミュニケーション)     親密: 居酒屋で仲間と飲酒、 仲がいい人との昼食、 仕事中でのやりとり 上司、部下、同僚との会話 (相手の性格、その場面の状況による)   こんなところでしょうか     これを おおまかなパーセンテージにします   10%:1.引きこもり 10%:2.儀式 10%:3.暇つぶし 50%:4.活動 5%:5.ゲーム 15%:6.親密   こうなりました   親密の時間もそれなりにありますし 活動の時間が多いのは 社会人であれば まあ、仕方のないところです   休憩中でも 引きこもるよりは (だれとも会話しない) 儀式、暇つぶし (挨拶、世間話) の時間を取るようにしたいところです   ゲームについては 自分がそうするつもりがなくても 相手から仕掛けられることもあるので 多少の時間がとられてしまうのは いたし方ないところでしょう   それぞれのバランスは 個人的なところもあり 一概にどれがいいということはありませんが   この例であれば バランスがいいといえそうです   また別の例ですと ある日のパーセンテージが このようだったとします   60%:1.引きこもり 20%:2.儀式 15%:3.暇つぶし 5%:5.ゲーム   休みの日とか どこにも出かけない 誰とも会話がない と、こんな感じになるかと思います   この時間の構造そのものに いい、悪いはなく 本人にとって 理想的なのかどうか が、ポイントです   普段人との接触が多い人であれば 休日は一人になりたいところもあります   それであれば とある休日の日 で、 いいと思いますが   もし 自分はもっと人と接触したい 友達が欲しい、趣味の仲間が欲しい という人であれば   1.引きこもり の時間が少し多いような気もします   いきなり親密になるのも それなりの労力が必要なので   一例ですが 一人で買い物に出たとして 店員さんに 「この商品ありますか?」 などという会話 (儀式、暇つぶし) をしてみるのもいいのかもしれません   そのときは 自分の理想のパーセンテージを考えて そうなるための行動を 3つくらい書き出していきます   それを実行することにより 行動パターンをちょっとずつ変えていくのが いいとおもいます   時間の構造化は以上です   ただ 「ゲーム」 については 次回以降でさらに詳しくみていきます   最後まで読んでいただいて ありがとうございます続きを読む

他人とのコミュニケーションがずれる理由

心理学

「対話分析」   これまで 「自我状態」 を、 書いてきましたが 自我状態は 当然、相手にもあります   おさらいですが 自我状態は3つ(5つ)   「P」:親のような私 CP:批判的、父親的 NP:保護的、母親的   「A」:成人としての私   「C」:子供のような私 FC:自然な子供 AC:従順な子供   です。   この自我状態は、 その人の考え方のクセ、傾向 性格に 影響を与えています   なので 相手がいて、 対話(会話)をするときには 自分のほうからは 自分の自我状態で 相手に言葉を発します   このとき 相手から帰ってきた言葉は 相手の自我状態に 基づいています   基本的にはお互い無意識です   この時の お互いの自我状態によって 対話(会話)が 噛み合う、噛み合わない が、おきます   ただ、 自我状態そのものに いい、悪い、 は、 基本的にはないので   ニュアンスとしては 大雑把過ぎますが 「選択間違い」 「まぜるな危険」 こんなイメージです         会話の具体例のほうが わかりやすいと思うので・・・   会話が噛み合うケース: 相補的交流(適応的交流)といいます   イメージはこんな感じ     ポイントは 「平行になっている」 ところと 「相手の自我状態をどう思っているか」 です   これがお互いに合うと コミュニケーションは スムーズになります     自我状態が同じケース 自我状態が同じで かつ 自分が思っている相手の自我状態も 合っています   P⇔P 自分「Cさん、なんか具合悪そうだね」 相手「そうですね。病院にいくように言ってみます」   お互い「NP」ですね   A⇔A 自分「雨、降りそうですね」 相手「なんか、暗くなってきましたね」   お互い「A」です。   「A」は、 今現在のこと、 自分が大人になってから 身についた経験、思考など です   どちらも、 今現在の状況の把握や、 現状を分析している話なのが わかります   C⇔C 自分「飲みに行こうよ」 相手「いくいく」   お互い「FC」です   これも わかりやすいでしょう     お互いの自我状態が違うケース 自我状態が違っても 「平行」 「自分が思ってる相手の自我状態と 実際の相手の自我状態が一致」 で、あれば コミュニケーションは スムーズです   C⇔P 子供「100点、とったよー」 親「すごいねー」   ごく自然な会話ですね 子供は「C」 親は「P」 です   「自分が思ってる相手の自我状態と 実際の相手の自我状態が一致」   しているのが、 わかると思います   P⇔C 上司「ここ、間違ってるぞ」 部下「すいません。すぐ直します」   上司「CP」 部下「AC」 です。   これは、 一見良くなさそうですが 「平行」 「自分が思ってる相手の自我状態と 実際の相手の自我状態が一致」 が、あっているので   コミュニケーションとしては 「合っている」 と、なります   ただ、 上司の「CP」が 強すぎると 別の問題が発生します   基本的には 以上の例を参考にしていただければ 相手にとっても 「自分が受けいられてる」 と、感じるように なるはずです   コミュニケーションは 相手ありきですので お互い、気分よく 会話することを 目指してみましょう   ここで、 注意点があります 自我状態が 「平行」 「自分が思ってる相手の自我状態と 実際の相手の自我状態が一致」 であれば コミュニケーションが とりやすいのは 間違いないのですが   こんな例はどうでしょう   子供A「このお菓子盗んじゃおーぜ」 子供B「やっちゃお、やっちゃお」   お互い「C」です   コミュニケーションはとれていますが 良くないのは明らかですね   実は コミュニケーションが取りやすい分 良くない関係 というのも築きやすく   相補的交流には 負の一面もあります   もし   子供A「このお菓子盗んじゃおーぜ」 子供B「そういうことは、しちゃだめなんだよ」   だと   子供Aが「C」 子供Bが「P」 です   子供Bのしていることは 間違ってはいません   ただ、 コミュニケーションのみをみると 子供Aは 「自分が否定されたような感じ」 を、受けると思われます   これは 「平行」 「自分が思ってる相手の自我状態と 実際の相手の自我状態が一致」 に、なっていないからです   子供Aは 子供Bが「C」の自我状態だとおもったのに 実際には「P」の自我状態の反応が返ってきた ということです   平行でない ⇒ クロスしている ところから これを 「交差(的)交流」 といいますが   これが コミュニケーションが ずれる原因です   これについては 次回にします   最後まで読んでいただいて ありがとうございます続きを読む

人間は「存在を否定される」と・・・

心理学

ストロークとは   「『相手の存在を認めています。』 という、言葉や行動のやりとり」   です。   このストロークは 「言語」 「非言語」 「身体表現」 となっていて   プラスとマイナスがあります   プラス 言語:褒める、あいさつ、ねぎらう… 非言語:うなずく、微笑む、見守る… 身体表現:手をつなぐ、なでる、抱きしめる…   マイナス 言語:悪口、嘲笑、皮肉… 非言語:見下す、軽蔑する… 身体表現:殴る、蹴る、ぶつかる…   こんなところです     ただ、いくつか 注意点があります   ストロークは 相手があってのことなので こちらのストロークを 相手がそのまま 受け取ってくれるとは限りません   プラスのストロークを 「裏がありそう」 「本心なのか?」 と、とられたり   マイナスのストロークを 「本当は情深い人」 と、とる人もいます   また、 ストロークは 存在を認めていることが 前提なので 存在を認めていない場合は ストロークがない (一般には、存在の否定や無視) ことになります   こういう扱いを 受けてきた人は マイナスのストロークでも 欲しくなってしまうようになります   常に 言動がいやみな人や いやがらせをするような人は 「とにかく 相手からのストロークを欲している」 (マイナスでもいい) ような状態 が、考えられます。       残念なことではありますが 人間の性質として 「ストロークは必要不可欠」 なので、 ストーカー的なことに なぜなるのか? というのは このあたりの理屈で説明できます   「無視」 よりは 「とにかくストロークが欲しい」 という状態なのです   逆に 完全に拒絶したい場合は 「嫌い」 「近づかないで」 ではなく 「完全無視」 が、いちおう正解なんですね   「この対応に逆上」 なんていう例も聞きますが   心理学的には やはり、 「ストロークしない」 が、正しいのです     また 相手から 「マイナスのストローク」 ばかり受け取っている場合でも   なんとかがんばって こちらから 「プラスのストローク」 を、相手にしてみましょう   give and take は、 give が先です   今回は以上です 最後まで読んでいただいて ありがとうございます    続きを読む

自分の人生に対する考え方

人間関係

  「人生態度」 とは?   「人生」も「態度」も 知ってる言葉ですが 合体してるところを見るのは初めてです。   人生態度とは何なのかと言えば、 自分の人生に対する考え方(態度) ということです。   これは 4つに分類されます   1. 自己肯定・他者肯定    「自分」ok:「相手」ok     2. 自己肯定・他者否定    「自分」ok:「相手」not ok     3. 自己否定・他者肯定    「自分」not ok:「相手」ok     4. 自己否定・他者否定    「自分」not ok:「相手」not ok     解説はこちら     https://allabout.co.jp/gm/gc/301501/     それでこのことを 「ok牧場」 といいます。   聞いたことはあると思いますが ちゃんとした 「心理学用語」 です   某元ボクシング世界チャンピオンや 某西部劇の映画とは無関係です。             この 「人生態度」 は、 3歳~7歳くらいに 出来上がる といわれていまして   このときの 「人生態度」 が、 その人が大人になったときの 対人関係のあり方に 影響を与えることになります   それぞれの特徴です。   1. 自己肯定・他者肯定    「自分」ok:「相手」ok   自分の対しても、相手に対しても、 肯定的な態度になります。 豊かな人間関係を築ける、 とされています       2. 自己肯定・他者否定    「自分」ok:「相手」not ok   相手に対して疑い深くなったり 支配的、排他的になる傾向があります。   また、自分都合の悪いことは 相手のせいにしようとします     3. 自己否定・他者肯定    「自分」not ok:「相手」ok   自分に対する否定的な感情が強いので 劣等感、憂鬱感、に悩んだりします。   自分の行動は、消極的になりがちです   コミュニケーションとしては、 自己防衛(言い訳)の傾向が強くなります     4. 自己否定・他者否定    「自分」not ok:「相手」not ok   これは、 人生を 無価値に感じるくらいに なる人もいます   相手を拒否し、 自分の殻に閉じこもる傾向があります             この 「人生態度」 は、 明らかに 1.自己肯定・他者肯定 がもっとも良いです     もし、2~4の状態だったとしても 自分または相手が どの状態の考え方になる傾向が強いか を知ることで   その状況を改善していくことは 十分可能です   やはり 「自分の考え方のくせ」 は、人それぞれの傾向というのが あるので   「自分が信用できない」 「相手と合わない」   と、いきなり悩む前に   「自分、相手はこういう傾向なのかも」   と、思ってみると 少しだけ、 気が楽になると思いますよ   この回は以上です   最後まで読んでいただいて   ありがとうございます続きを読む