小林麻央さんの「がん」について思うこと

(20170701に記載)

がんの発見は難しいのか・・・

 

小林麻央さんが亡くなりました。

34歳です。 若いですね。

心からご冥福をお祈りいたします。

今回のテーマは 「『がん』になってしまったら」 です。

 

なぜ、

なってしまってからの話のみにしたのか?

といえば、

 

健康診断とか、がん検診とか

がんを発見するためのことが

 

正しい、間違ってる、

 

いろいろな意見がありすぎて

自分の中で消化しきれてないからです。

 

特に週刊誌を中心とした 否定派の意見は、

一理あると思いつつも、

今のところは完全に同意できないでいます。

 

小林麻央さんの場合、

 

最初に乳がんの疑いがもたれたときに 生体検査を希望してますが、

大丈夫といわれてそのままにしたことを後悔している、

 

ということがブログに書かれています。

 

セカンドオピニオンをしておけば・・・・

 

ということですね。

たしかに、海老蔵さんが 小林麻央さんのがんを公表をした時に、

がんが進行しているといってました。

 

そのときに自分が思ったことは、

(こうなるまで発見できなかったのか?)

ということです。

 

一部報道では、 最初の疑いがあったときに

医療ミス(検査の診断のミス)があったのでは?

ということも言われていました。

 

ただ、 どうすればベストな選択だったのかを論じることは、

がん治療全体という大きなテーマでは 意味を持つと思いますが、

 

個別のケースについては、 あまり意味がないように思います。

時間も戻りませんしね。

 

 

家族ががんになったら・・・

自分の父親も腎臓がんで亡くなってますが(55歳)、

そのとき父親と同居してなかったので、

実際の入院時や在宅時の様子は 母親からの話でしかわかりません。

 

亡くなる3ヶ月前くらいに がんが脳に転移してるらしいので、

分別が付くうちに一度顔を見せに来い、

という母親の連絡で実家に帰りましたが、

たしかにろれつが回らなくなりつつある

父親の姿を見るのはつらいものがありました。

 

自分としては、 悪く言えば 「家族として看護してない」

という思いもあるので、

 

今回の海老蔵さんや、 小林麻央さんの親族の方の思いは、

察するに余りあるところです。

 

さて、家族ががんになってしまったらどうなるのか?

 

 

 

まずは、患者本人の心理的負担軽減から

 

国立がん研究センターがん対策情報センター監修の

「がんになったら手にとるガイド」 から引用します。

⇒ 「がんになったら手にとるガイド」

 

第1部 ”がん” と言われたとき

・診断の結果を上手に受け止めるには

・がんと診断されたらまず行うこと

・がんと言われたあなたの心に起こること

・情報を集めましょう(がん情報さがしの10カ条)

・がん相談支援センターにご相談ください

 

第2部 ”がん” に向き合う
自分らしい向き合い方を考える
・自分らしい向き合い方とは
・社会とのつながりを保つ
・治療法を考える
・治療までに準備しておきたいこと
・がんに携わる“チーム医療”を知ろう
・医療者とよい関係をつくるには
・セカンドオピニオンを活用する
・患者同士の支え合いの場を利用しよう
・療養生活を支える仕組みを知る
・限られた時間を自分らしく生きる

 

経済的負担と支援について
・治療にかかる費用について
・公的助成・支援の仕組みを活用する
・民間保険に加入しているときには

 

第3部 ”がん” を知る
がんのことで知っておくこと
・がんの発生と進行の仕組みを知る
・がんの検査と診断のことを知る
・がんの病期のことを知る
・手術のことを知る・薬物療法(抗がん剤治療)のことを知る
・放射線治療のことを知る
・臨床試験のことを知る
・緩和ケアについて理解する
・痛みを我慢しない
・がんの再発や転移のことを知る
・補完代替療法(ほかんだいたいりょうほう)を考える
・がんのリハビリテーションのことを知る

療養生活のためのヒント
・体調を整えるには
・食事と栄養のヒント
・排泄(はいせつ)とトイレのヒント
・休養と睡眠のヒント
・気分転換とストレス対処法

 

目次はこんな感じです。

がんになった人向けのものですね。

家族としては、 患者の心理的負担を理解しておくのは、

必要なことです。

 

患者の方で迷惑をかけてるという意識があれば、

周りに気をつかって、

言いたいことも言えなくなってしまうこともあります。

 

全体的には 心理的な負担の軽減を重視してますね。

 

自分も健康診断で 「肺にちょっとだけ影がある」 と言われただけで、

頭の中がぐるぐるになってしまったことがありました。

(再検査では影はなし)

 

がんを宣告されれば、 この数倍の心理的な衝撃があることでしょう。

内容は別に見ていただくとして、

⇒ 「がんになったら手にとるガイド」

初めて知ったことをいくつか・・・

 

緩和ケア

・痛みやその他の苦痛な症状を和らげる.
・生命を尊重し、死を自然の過程と認める.
・死を早めたり、引き延ばすことを意図しない.

・患者ケアにおける心理的側面と
スピリチュアルな側面を統合する.
・患者が最期まで人生をいきいきと、

できるだけ活動的に生きることを支える.
・家族に対し患者の闘病中や

死別後の生活に適応できるように支える.

・チームアプローチを用いて患者と家族のニーズに対処する.
・必要であれば死別後のカウンセリングを行う.

・QOL(Quality of Life:生活の質)を高めて、

病気の過程に良い影響を与える.

・化学療法や放射線療法などの
他の延命を意図する治療と併存しながら、
疾病の初期から適用可能である.
さらに、必要ならそれらの治療に伴う副作用の緩和を行う

 

 

病院によっては、

緩和ケア医、緩和ケア外来、緩和ケアチーム

などがあります。

 

精神腫瘍医:
がんの治療に精通し、患者さんとご家族の支援に対して、
専門的なアドバイスと
最適な薬物療法を提供する知識と技術をもった専門家です。

精神腫瘍学、精神腫瘍科があるのも 初めて知りました。

ただ、 まだまだこの専門のお医者さんの数は少ないようです。

 

家族が第二の患者になってしまう?

では、家族の側はどうすればいいのか?

こちらも
国立がん研究センターがん情報サービス監修の

家族ががんになったときに知っておきたいこと:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ]

から引用します。

 

目次は

1.がんは珍しくない病気
2.がんの治療の流れ
3.がんになったご本人への接し方の基本
4.情報はご本人とあなたを支える「力」
5.家族は第二の患者

となっております。

 

特に

5.家族は第二の患者

は、家族の方の心理的な負担もかなり大きいものになるので、
患者以上に精神的にまいってしまうことも多いようです。

 

「自分も大変だけど、患者本人の方はもっと大変なんだから・・・」

 

気持ちを押さえ込んでしまうんですね・・・

 

 

時期による対応を考えてみる
家族ががんと診断されたとき

がんの疑いを知ってから治療が始まるまでの間は、

大きな衝撃を受けながらもさまざまな事柄を決め、

対処しなくてはなりません。

 

ご本人もあなたもはじめて経験することが多いでしょう。

ご本人ができるだけ安心して治療に臨めるよう、

あなたならではのいたわりや手助けを考えてみましょう。

 

 

と書いてあります。

 

その中で

家族が自分自身も大切にする

 

●ご家族ならではのつらさと対処法を知る

がんと告げられたとき、誰もが驚き、大きなストレスを感じます。

病名を耳にした後の数日間は、

「まさかがんのはずがない」

「何かの間違いに決まっている」

と、認めたくない気持ちが強くなる人がほとんどです。

これは、大きな衝撃から心を守ろうとするごく自然な反応です。

 

ご家族ならではのつらさもあります。

「気が付いてあげられなかった」とご自分を責めたり、

「家族を失うのではないか」といったつらさを感じながらも、

「自分がしっかりしなければ」と追いつめられてしまう方もいます。

また、「代わってあげたい」などと、葛藤することもあります。

 

治療を受けるご本人を案じるあまり、

多くのご家族は、ご自身のことを後回しにしてしまう傾向があるようです。

 

がんの治療は一般にはある程度の長い期間がかかります。

ご本人を支えるためにも、

あなた自身の気持ちや体をいたわること、

生活も大切にすることが大事です。

 

家族全体のコンディションを整えることが、

ご本人の支えにもなります。

家族の方が自分を追い詰めてしまわないように

気をつけないといけません。

 

「あのときこうすれば・・・」
こう思うのは仕方がないところですが、

あまり思いすぎるのもやはりよくないです。

 

さきほど
個別のケースについては意味がない。
と言ったのはこういうところです。

 

続いて

家族が治療を始めてから
家族のがんが進行・再発したとき

の対応について書いてあります。

 

こちらもやはりポイントは
・情報とうまく付き合う
・家族が自分自身も大切にする
ことです。

 

 

誰かに相談してみよう

最後に
相談の窓口をあげておきます。

悩みの解決もそうですが、
自分の気持ちを聞いてもらうだけでも
心理的には落ち着くことができますよ。

 

「がん相談支援センター」

がん相談支援センターを探す

 

 

 

がん情報サービスサポートセンターのご案内:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ]

0570−02−3410

受付時間:平日10時~15時(土日祝日、年末年始を除く)

 

がん相談ホットライン | 日本対がん協会

03-3562-7830

受付時間:10時~18時(祝日を除く)

 

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開館時間
月曜日~金曜日
(午前10時~午後4時まで)

※土日・祝日はイベント時のみオープン

 

今回は以上です。

 

         

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