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まず最初に、結果報告

収支:

「買い」:@1322.8円 (手数料加算後)

「売り」:@1067.2円 (手数料控除後)

@-255.6円 -19.3%

 

その日の値下がりランキングに登場するくらい下がりました。

 

この株を買った理由

 
決算前に「買い」、決算後に「売る」という戦略が当てはまりそう、ということでこの銘柄を買ったわけでしたが・・・。

まずはシンプルに「決算発表日翌日に株価が上がっていたのかどうか?」については以下の通りです。

過去2期分の決算

1期前四半期決算

2019年1月期 第3四半期決算 (決算発表日:2018/12/7)

株価

株価の動き

  (円) 対発表日終値
(円)
対発表日終値
(%)
発表日終値 947
翌日始値 1000 +53 +5.59%
翌日終値 1060 +113 +11.93
業績予想と進捗率

前期業績と通期業績予想

  前期業績 通期業績予想 進捗率(基準75%)
売上高(百万円) 7578 9900 84.2(↑)
営業利益(百万円) 1078 1200 89.8(↑)
経常利益(百万円) 1206 1350 89.3(↑)
1株当たり当期純利益(円) 111.27 105.69 94.9(↑)

 

 
業績の方は順調です。進捗率が基準が75%のところ、どの項目も大幅に上回っています。

決算発表日翌日の終値もそれなりに上がっていまして、他の要因も考えられるところではありますが、業績と株価はある程度の関連が見られる、と判断しました。

 


 

2期前四半期決算

2019年1月期 第2四半期決算 (決算発表日:2018/9/7)

株価

株価の動き

  (円)

対発表日終値

(円)

対発表日終値

(%)

発表日終値 1176
発表日翌日始値 1146 -30 -2.55%
発表日翌日終値 1176 0 0
業績予想と進捗率

業績と通期業績予想

  2期前四半期業績 通期業績予想 進捗率(基準50%)
売上高(百万円) 4921 9900 49.7(↓)
営業利益(百万円) 609 1200 50.7(↑)
経常利益(百万円) 722 1350 53.4(↑)
1株当たり当期純利益(円) 61.96 105.69 58.6(↑)

 

 
業績の方は順調です。進捗率が基準が50%のところ、売上高が少し足りていませんが、他の項目は基準を上回っています。

このときは決算発表日翌日の終値は、結果としては上がりませんでした。

最終的には「買い」の判断をする

 
過去の直前2期分の四半期決算から「買い」と判断しました。

株の取得時期は「決算発表日の前々日」としました。仮に株価が下がるとしても今年に入ってからは下げ幅は@-39円が最大なので業績面だけを見るとそこまではさがらないだろう、という読みでしたが・・・

 


 

今回決算と株価

 
今回(通期)決算と株価はこうなりました。

 

2019年1月期 (通期)決算 (決算発表日:2019/3/8)

株価

株価の動き

  (円)

対発表日終値

(円)

対発表日終値

(%)

発表日終値 1258
発表日翌日始値 1078 -180 -14.3
発表日翌日終値 1076 -182 -14.4
業績予想と進捗率

業績と通期業績予想

  2期前四半期業績 通期業績予想 進捗率(基準100%)
売上高(百万円) 10013 10000 100(↑)
営業利益(百万円) 1486 1450 102.4(↑)
経常利益(百万円) 1630 1600 101.8(↑)
1株当たり当期純利益(円) 139.65 139.07 100.4(↑)
 
 
 
業績面ではすべて予想をクリアしているにもかかわらず、株価は爆下げしました。前日比-182円ほどの下げは今年初。 個人的には、前日から買っているのでマイナス幅はさらに大きくなりました。
 
 
 
 
 
 
 
個人的な株価の結果

  (円)

対発表日終値

(円)

対発表日終値

(%)

発表日前日終値 1310
発表日翌日始値 1078 -232 -17.7
発表日翌日終値 1076 -234 -17.8

はてな(3930)に続き高値で「買い」、爆下げして「売り」というかなり悪いパターンとなりました。

 

対「はてな(3930)」戦

gogojuggler1969.hatenablog.com

 

 


 

原因を探る

 
次につなげるために原因を探ります。

過去4年分の四半期決算発表日と翌日の株価です。

 

2016年1月期(円)

発表日

発表日終値

(円)

発表日翌日終値

(円)

前日比

(%)

第1四半期 2015/6/9 1461 1452 -9.0
第2四半期 2015/9/9 1143 1070 -73.0
第3四半期 2015/12/9 1205 1120 -85.0
(通期)決算 2016/3/9 904 889 -15.0

 

2017年1月期(円)

発表日

発表日終値

(円)

発表日翌日終値

(円)

前日比

(%)

第1四半期 2016/6/9 778 777 -1.0
第2四半期 2016/9/9 699 707 +8.0
第3四半期 2016/12/9 948 941 -7.0
(通期)決算 2017/3/9 928 1033 +105.0

 

2018年1月期(円)

発表日

発表日終値

(円)

発表日翌日終値

(円)

前日比

(%)

第1四半期 2017/6/9 944 1094 +150
第2四半期 2017/9/8 1363 1313 -50.0
第3四半期 2017/12/8 1931 2000 +69.0
(通期)決算 2018/3/9 2038 1777 -261.0

 

2019年1月期(円)

発表日

発表日終値

(円)

発表日翌日終値

(円)

前日比

(%)

第1四半期 2018/6/8 1664 1507 -157
第2四半期 2017/9/7 1176 1176 0
第3四半期 2017/12/7 947 1060 +113
(通期)決算 2018/3/8 1258 1076 -182
 
 
はっきりした特徴はなんとも言えませんが、どちらかと言うとトータルで見れば決算の翌日は株価はあまり上がらないようなイメージです。

ただ、2年前、3年前の傾向が今とどう関係があるのかを判断するのは簡単ではありません。 自分としては 、会社の評価は、『業績の悪い会社よりも、業績のいい会社のほうが、より良い』はずと思ってましたが、株価に関してはそんなに単純なものではないようです

株価は過去ではなく未来に対応している?

このミライアル(4238)の場合、会社の業績としては、先程の4年間にしても進捗率は毎年100%を超えています。業績も安定していて配当も毎年それなりの金額を出しています。

しかし、決算翌日に大きく株価を下げる傾向にあります。(通期決算だと4年中3回大きく株価を下げる)

今回の通期決算のときの決算速報のコメントに「来季の業績予想が大きく下がっているのを嫌気して」とありました。この会社の場合、通期決算短信のときに次期の連結業績予想を毎年出していません。

業績予想としては、第2四半期(累計)なので、決算発表から半年分の予想となりますが、毎年前年比を大きく下げて発表しています。

 

先程の4年間の決算短信発表時の次期業績予想(第2四半期:累計)です

 

次期業績予想(第2四半期:累計)

売上高 

(百万円)

対前年比 

(%)

経常利益 

(百万円)

対前年比 

(%)

2016年1月期 3560 -19.6 160 -73.7
2017年1月期 3480 +10.5 440 +46.1
2018年1月期 4400 +5.0 560 -34.3
2019年1月期 4550 -7.6 550 -23.9

 

通期業績予想の修正があるため、この表だけでは前年同時期比の計算が合いませんが、控えめな予想とはいえ結局のところは毎年数値はあがっていってます。

 

振り返ると見落としていたものに気づく

それが通期業績予想の修正です。 ここ最近の通期業績予想の修正です。

 

通期業績予想の修正(対修正前増減率:%)

発表日 

 

売上高 

(%)

経常利益 

(%)

発表日終値 

(円)

発表日翌日終値 

(円)

対前日比 

(円)

2018/1/19 +8.7 +32.7 2132 2512 +380.0
2018/8/28 +11.4 +28.6 1011 1311 +300.0
2019/2/26 +1.0 +18.5 1146 1219 +73.0

 

となっています。ストップ高が1回あります。

ただ、現実的に業績予想の修正を前もって前日に予測することは不可能です。

 

考えられる傾向です。

業績の上方修正の発表以降は、高確率で株価が下がっています。発表する時期も微妙な感じで「2019/2/26」、「2018/8/26」は決算発表の10日くらい前ですし、ここで上がってしまった株価が、控えめの次期業績予想で下がってしまう、というパターンなのかもしれません。

(もちろん例外もある)

次回に向けてのまとめ

個別の銘柄についても、チャートの動きの他に「その会社の特有の過去の傾向」みたいなものがあるのかもしれません。

いろんなデータを実際に調べるとなると結構な量になりますが、「株の基本書」に書いてあることに加えて、常に自分の売買スタイルから発展した「疑問」「仮説」を持つことも大事になってくるのではないかと思います。

今回は以上です。

では。