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サッカー日本代表がグループリーグ2位通過を決めて、決勝トーナメントに進出決定いたしました。

2大会ぶり3度目になります。



 

前評判からいきますと、3連敗予想がほとんどでしたので、実力の評価的には、今のところ十分すぎる結果を出していますね。

個人的なことを言えば、自分も3連敗予想しておりました。

 

決して日本代表を応援していないという意味ではなく、

「勝敗予想に全財産を突っ込むなら」

という意味合いです。

 

『予想・分析と個人的な感情はわけたほうがいい』 という状況はときどきありますからね。 

 

昨日のポーランド戦は、どういう結果がベストなのか?

ベストの結果ではなくなりそうなときに、どの選択肢を選ぶのか?

ということを改めて考えてみます。

 

  日本の決勝トーナメント進出条件は、

ポーランド戦の結果が

1.日本が勝つか引き分けで進出

2.日本が負けたときは、

 2-1.セネガルが勝つと進出

 2-2.コロンビアが勝つと、セネガルと得失点差、その他の条件次第で進出

 2-3.セネガルーコロンビアが引き分けだと敗退

となります。  

 

そこで、試合展開と各国の思惑ですが、

・前半終了時、2試合とも 0-0

→ このままだとコロンビアが敗退

(コロンビア) 「勝たないとまずい」  

 

・後半、日本が1点入れられる。

→ セネガルーコロンビアが 0-0 の引きわけだと、日本が敗退

(日本) 「セネガルーコロンビアの結果次第で敗退するので、点を取りに行く」

(コロンビア) 「引き分け狙いでもいいが、日本が追いつくと、コロンビアが敗退してしまう」 → 「勝ちにいく」  

 

・コロンビアが1点入れる

(日本) 「現状のままいけば、決勝トーナメントにいける」

→ 「日本が引き分けなら確実に決勝トーナメントにいけるが、点を取りに行って、万が一2点目をとられるとだめ。さらに現状からイエローカードをもらってもあやしくなるので、それもリスクが高い」

(コロンビア) 「1点リードしたので、とにかく勝てばOK」

セネガル) 「点をいれないと、決勝トーナメントにいけない」

 

  ・後半残り10分くらい

(日本) 「現状から変わらないほうに賭ける」

→ この試合は負けてもしょうがない。

→ 後方でボール回し  

 

結果は、その後状況は変わらず、日本が2位通過となりました。  

 

自分は家でテレビと、パソコンで2試合同時に見ておりました。

日本が後方でボール回しを始めたときの第一感は 「賭けに出た!」 というのが正直なところ。

セネガルが1点取ると終了ですからね。  

 

後半リードされたところで判断したゲームプランBとかCとかなんだろうな、と思ってましたので、個人的には「十分あり」です。

このやり方に賛否両論ありますが、自分は完全に「賛」です。

 

まず、この試合の先発から考えて、西野監督は、このポーランド戦は感覚としては消化試合的な意味合いに設定していたはずです。

決勝トーナメントに絶対にいって勝つんだ。 という意志を感じました。

 

決勝トーナメントはスケジュールの関係で中3日しか休めません。

このポーランド戦で、チームAで全力でいくと、決勝トーナメント1回戦は、へろへろになっている可能性があるので、「負けても可能性がある」のなら、チームBでなんとかなるはず。

 

決勝トーナメントにいけなかったら、それはそれで、「なんで全力でいかないんだ」という人がたくさんいそうです。

実際いろんな状況のなかでどうすればよかったのか? とかは、このW杯が終わってから反省すればいいと思います。

 

日本のサッカー界は、 「W杯で勝てるようになること」 というのが大儀のはずです。

いまのところは、100点の出来といっていいと思いますよ。

次のベルギー戦で、ポーランド戦で出場しなかった、香川、本田両選手がやってくれることを祈りましょう。  

 

さらに「賛否両論」ですが、ニュースで拾える範囲で、有名人の方とかがどんな発言をしているのか集めてみました。  



 

まずは、当事者

 

西野監督

西野監督、終盤の選択「他力を選んだのは少し後悔」「自分の信条ではない」 : スポーツ報知

 

 

長友選手

headlines.yahoo.co.jp

 

 

宇佐美選手

headlines.yahoo.co.jp

 

乾選手

 

news.nifty.com

 

監督・各選手のコメントはまさに「苦渋」の一言に尽きます。

当事者のプレッシャーは半端ではありませんからね・・・  

 

主な「賛」

 

遠藤選手

 

G大阪遠藤ボール回しに理解「文句を言う必要ない」 – 日本代表 : 日刊スポーツ

 

 

川淵三郎

川淵氏「名監督誕生!」他力にかけた西野采配を称賛 – 日本代表 : 日刊スポーツ

 

 

7人制ラグビー男子日本代表の岩渕健輔ヘッドコーチ

headlines.yahoo.co.jp

 

 

武井壮さん

武井壮「ひきょうでもなんでもないやろ」批判に反論 – 芸能 : 日刊スポーツ

 

 

元選手、スポーツ経験者の考え方はとっても現実的です。

「世界大会で勝つこと」 の、意味を体でわかっています。

ラグビーの日本代表は、前回のラグビーW杯でグループリーグでは3勝しましたが、決勝トーナメントにいけませんでした。

 

ルール的にいんちきしているわけではないので、 「まったく問題ない」 「気にしなくていい」 という「とにかく結果が最優先という考え方」です。  

 

で、主な「否」

 

headlines.yahoo.co.jp

 

headlines.yahoo.co.jp

 

headlines.yahoo.co.jp

 

まあ、意見としては人それぞれなのでいいでしょう。

W杯本番で「感動」とか「エンターテインメント」を求めるのはどうなんでしょうかね・・・

 

さっきもいいましたが、個人的な感情と冷静な分析は分けたほうがいいのでは・・・



 

日本代表にはがんばって欲しいとはおもいますけれど、 「日本は強豪国と同じ戦い方をしなければならない」 とは、さすがに思いません。

 

日本は世界的にはまだまだ強豪国ではないですし、決勝トーナメントは相手全部が格上です。

 

もし、決勝トーナメントで勝ったとしても、 「力でねじ伏せた」 みたいな勝ち方はさすがにできないでしょう。

 

少ないチャンスで点をとって、相手の攻撃を一生懸命しのぐ のが基本になるのかと思います。  

 

西野監督の「マイアミの奇跡」は、ブラジルからシュートをあめあられのようにバンバン打たれて、それをキーパーの川口選手がファインセーブを連発してどうにか勝った試合でした。

あのがんばった姿に感動した、というのはたしかです。

でも、もし負けていたらまた評価は違うものになっていたはずです。

 

世界大会の勝ち負けという結果は試合経過の評価も変えてしまいますからね。  

次はベルギー戦です。 試合の経過は、とにかく何でもいいのでとにかく 「結果=勝つ」 を、願っています。  

 

では。