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叫んでも品物は出てこない

自分は、現在某小売店に勤務しておりますので、仕事中にお客さんからいろんなことを聞かれます。

聞かれることで、一番多いのは、現在扱ってる商品の在庫の有無。

棚が空っぽだとかなりの高確率で聞かれます。

状況としては値札が商品棚についていて商品がない、ということです。

 

働く側からのわがままを言わせてもらえば、基本的に在庫があれば売り場に出します。売り場にないということは、これもかなりの高確率でバックヤードにもないのです。

(たまたま納品のトラックがその時来ていた、みたいな状況だと在庫があることもある)

なので、基本的に売り場の棚になければ、裏にもないと思っていただいたほうが、お互い時間の無駄にならないかと思いますが・・・

 

やはり、人間のやることなので売り場の発注担当者が思ってたよりも商品が売れてしまうことがあります。1週間で2個しか売れないものが、たまたま一人のお客さんが一度に10個買っていってしまうこともありますのでねえ・・・・

 

事前に必要数がわかっていれば予約をしていただければ、ほぼ100%希望の時間に希望の商品数を揃えられるはずです。

 

あと、罵声を浴びせたり、叫んだりしても商品は出てこないので、できればそういうことはやめていただければ幸いです。

 

(そういうことすると、次に店に来づらくなると思うんですが、あまり気にしてないのか、ほぼ毎日来る人もいますね)

値札がない商品は、ほぼ100%裏にも商品はありません

 

次に、値札すらない商品

(要するに店として採用していない商品)

は、さらに高確率で店の裏に商品はありません。これはほぼ100%です。

「なんでないの?」と聞かれても、「なんでなんでしょうね~」としか答えようがありません。

 

有名メーカーの商品は、基本的なラインナップは大抵の店にあるはずですが、メーカー製品でもちょっと聞き慣れないものは、扱わない可能性があります。

 

ひとことで言えば「基本的に売れてないものは採用されない」のです。これが原則です。

 

 

 

 

 

 

高齢者こそAmazonを利用すべし

これを踏まえまして、よく聞かれるのが

「以前あった商品は、もう取らないのか?」

ということ。

 

これは、ほとんどの場合

「売れてないから、店、会社が商品を不採用にした」

となります。

 

ただし、メーカーでは、まだその商品を作っている可能性が高いです。

 

で、たまに扱いに困るのが、商品がないことに対して納得しない高齢者の方々。

 

「前にあった、あの商品がない」

「なんで?」

 

もはや最初から質問ではないです。すでに文句です。

 

発注は自分の担当ではないので、担当者に聞きに行くと

「売れないから、ずいぶん前から発注しても、取れないよ」

といわれます。

 

自分もその商品を見なくなって半年くらいたっていたりします。

 

で、そのお客さんにその旨を伝えると

「いや、おかしい。自分はここに来ると必ず買ってるのに」

と、憤慨されてしまうわけです。

 

POSデータがあるので、販売数は店側で把握できています。あまり言いたくはないですが、店側で不採用になるくらいですから、1日に1個売れていない可能性があります。

最悪の場合、ある特定の人が一人だけその商品を買っているケースもあります。そうなると俗に言う「死に筋商品」の仲間入りになってしまうんですね。

 

こういうケースでは、メーカーでは製造している可能性は高いので、どこかしらのお店で採用されている可能性がありますが、大手チェーンほど、その商品を採用している可能性は低くなるでしょう。街のタバコやさんとかで、ちょっとした雑貨食品を扱ってるようなところのほうがそういう商品をおいてある可能性が高いです。

 

ただ、自力で小さな店をめぐるのも実際にはできないので、どうしてもほしければ通販とかネットで探すほうが効率的です。

 

 

世の中の大半の商品は消えゆく運命にある

あくまでもイメージですが、高齢者になればなるほど今まで食べたことがある商品を選択していきます。自分が勤務中、店の中をぐるぐる回って新商品の売れ方を観察していても、新商品は若い人のほうが買っていく確率が高いです。

 

コンビニの場合、それほど広くない店舗に約2000種類以上の商品があり、1年後には7割の商品が入れ替わってる、と言われます。

スーパーとかだと、カテゴリーだけで約650あると言われていまして、たとえば清酒は5000種類あるともいわれています。

なので、特定の商品にこだわると売れてるものはいいですが、ちょっと売れいきが悪いものは1年後には売り場から消えていくことがほとんどになります。

 

なので、「前にあったあの商品はもうないの?」というのは、「売れないからなくなった」と考えるのが自然です。

 

こういうふうに聞いてくるお客さんは

「あれ美味しかったのに~」

と、おっしゃいますが、

 

「まずいから、売り場からなくなった」

のではなく

「売れてないから、売り場からなくなった」

のです。

 

(大きな声では言えませんが、まずいのにすごい売れる商品というのは実際にある)

 

「まずい=売れない」のではないのと同じく

「うまい=売れる」のでもないのが商売の難しいところですね。

 

そこでお気づきかと思いますが、この高齢者の買物の仕方は明らかに「ロングテール」です。もしかしたら、ある特定の高齢者しか買わないものなのかもしれません。

そうなると一般の小売店では扱えない商品になります。Amazonは広大な倉庫に保管しておけるから1年に1個しか売れなくてもその商品を扱えるのであって、スーパーといえども、店舗の広さはAmazonの倉庫の何百分の1ですから、「商品の回転率」優先になるのは、仕方がないところです。

 

なので、高齢者こそネットを駆使して、自分のこだわりの商品を注文するほうが効率がいいはずです。配達のお兄さんが4階まで階段を登って商品を持ってきてくれますしね

運送業者の方は、ほんとうにご苦労さまであります)

近所のスーパーにいって、「あの商品がない、むきー」となるよりは、精神衛生上だいぶよろしいかと思いますが・・・

 

 

 

ネット通販ができれば、買い物弱者にはならない

ということで、高齢者の皆様、お近くにどなたかインターネットを教えてくれる人がいたら、ぜひやり方を聞いてみてください。

大手のスーパーなら、ネットで注文できますし、午前中に頼めばその日のうちに配達もしてくれるはずです。

また、近くのスーパーにない商品ほど、インターネットで扱ってるケースが多いです。

 

買い物弱者とか言われますが、今は、なんとか村であっても配達の業者の人が来てくれますので、がんばってインターネットを使えるようになっていただければ幸いです。